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プロフェッショナル ケイスケ・ホンダ

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功罪相半ばする選手

先日オーストラリアのメルボルン・ビクトリーFC への移籍が決まった元日本代表の本田圭佑選手が、今度はカンボジア代表チームの監督兼GMへの就任を発表した。

登録上の監督もいるようだが、実質的に指揮を執るのは本田選手だということだ。記者会見では現役選手との兼任は可能だと判断し自身もあるらしいが、なんだか疑問符だらけだ。

本田選手は南アフリカ大会以来ワールドカップに3大会連続出場し、合計4得点をあげるなどの実績を持ち、その強いメンタリティーで日本代表を牽引してきた偉大なプレイヤーであることは間違いないと思う。だが自分の中で彼は功罪相半ばする選手のイメージなのである。

ブラジル大会惨敗の戦犯

南アフリカ大会の躍進は本田選手の活躍抜きではあり得ないし、ザッケローニ時代の半ば頃までは確かにそのフィジカルの強さと、チャンスをモノに出来るメンタルで代表には欠かせない選手であった。

有言実行を信条とし大口と叩かれても気にせず目標に挑む姿勢はいいのだが、監督および主力選手たちが必要以上に彼に引っ張られすぎて、方向性を間違えてしまったという印象がある。

高い目標を設定し頑張るのは当然だが、ワールドカップ優勝などと非現実的な目標を掲げたのは身の程知らずで、結局自分たちの実力を見誤らせたのではないだろうか。それが選手にとんだ勘違いを招き、地に足の着かないチームつくりをしてしまって、ブラジル大会の惨敗を招く一因になったような気がする。

本田選手は決してメッシやC・ロナウドやネイマールのようなスーパープレイヤーではない。傑出したテクニックを持っているわけでも、高い身体能力があるわけでもない。

常に蹴っていたフリーキックの決定率も低く、名手・中村俊輔選手と比べるとその破壊力は雲泥の差である。メッシであってもワールドカップを手に出来ないのに、本田選手は己の力を信じ過ぎるのだ。

彼にはいくつかの成功体験もあるが、挫折を味わってきたことのほうが多いと思う。だがそれでもプロフェッショナル、ケイスケ・ホンダは自信満々のようだ。しかし、そろそろ謙虚さを学ぶのも必要で、人は叱咤激励だけでは動かないということを知るべきだろう。

カンボジア代表は成長の途についたばかりのチームだが、兼任監督は中途半端な結果に終わるような気がして仕方ない。というか今の本田圭祐には指導者としての能力があるのかどうかも疑わしいと思っている。

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