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「水曜日のダウンタウン」

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悪意の面白さ

『水曜日のダウンタウン』とは、ユニークな説を提唱しそれを実際に試したり、調査したりして検証してみようという趣旨の番組だ。その番組づくりの手法に批判がでたり、芸人へのえげつない扱いが警察沙汰になったりと、たびたび問題を起こす番組でもある。

この番組の特徴といえば悪意ある演出だろう。先日の放送では芸能人に誕生日サプライズがあると勘違いさせるというドッキリ系の企画だった。

すっかり誕生日サプライズがあると思い込んで待っていたのに、それが他人に用意されたものだったと分かったときのばつの悪さ・・・。これに似た思いを味わった経験がある人は多いだろうし、作り手の悪意に視聴者は思わず苦笑いしてしまうのだ。

人間の本性の のぞき見

こういった悪意は特徴のある一般人にも発揮される。例えば歯がほとんど抜けている人を見つけるとインタビューの内容に関係なく、その部分をことさらのように強調するのだ。その後に必要もないのに、小馬鹿にしたようなコメントを付け加えることもしばしばだ。

この他にも超個性的な人を変人扱いして笑いを誘い、悪意だけでは収まらないような演出もある。これは、まかり間違えれば差別的と捉えられかねなく、テレビとしてすれすれの表現だろう。

決して上質な笑いのつくりかたとは言えないが、多くの視聴者がこういった品のなさを求めているのも否定できない。ほとんど建前で出来ているテレビ界で、この番組は時に人間の本性を覗かせてくれて面白い。評価の難しい面もあるが挑戦的なつくりをしている数少ない番組だと言えるだろう。

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