映画の話黒澤明 樹海の迷宮 黒澤明監督は10年間の雌伏を経て、ソ連から依頼された新作映画の撮影に取り掛かる。シベリアの厳しい環境で苦闘しながら『デルス・ウザーラ』製作に取り組む様子を赤裸々に伝えるのが、野上照代らの日記を元に編纂した撮影日誌『黒澤明 樹海の迷宮』である。2018.09.28映画の話
芸能・テレビ番組アナザーストーリーズ「小室哲哉という“革命”」 NHK BSプレミアムで放送された『アナザーストーリーズ運命の分岐点 小室哲哉という“革命”~メガヒット連発 その光と影』は、90年代音楽界に一大ブームを巻き起こした小室哲哉の成功と転落を描いたインタビュードキュメンタリーだ。 小室哲哉・・2018.09.27芸能・テレビ番組
映画の話黒澤明 失われた10年 黒澤明には失われた10年という時期がある。65年の『赤ひげ』から、75年に『デルス・ウザーラ』が公開されるまでの10年間のことだ。ハリウッド進出を目論んだ黒沢だが『暴走機関車』の企画が頓挫、『トラ・トラ・トラ』も監督解任の憂き目に遭ってしまう。2018.09.26映画の話
スポーツ貴乃花親方相撲界引退 不器用さも横綱級 元横綱・一代年寄の貴乃花親方が相撲協会に退職届を提出、貴乃花部屋も廃業し相撲界から身を引くことを記者会見で発表した。傷害事件の告発状について意見の相違があたことと、部屋の一門への所属を巡る圧力に抗議しての退職らしい。貴乃花親方は頑固で・・・2018.09.25スポーツ
スポーツタイガー・ウッズ ツアー復活優勝 タイガー・ウッズが米国男子ツアーの今季最終戦『ツアー選手権』で5年ぶりのツアー優勝を果たした。先月開催されたメジャー大会『全米プロ』で2位に入るなど復活の兆しを見せていたが、ようやく復帰優勝を飾りツアー通算80勝目を挙げてサム・スニード・・2018.09.24スポーツ
芸人・バラエティキングオブコント 2018 今年のキングオブコントは、決勝大会出場者を当日まで発表しないという謎の演出だった。公式Twitterでは決勝進出者当てクイズとかやっていたようだが、少しも話題にならなかったし意味が分からない。去年のにゃんこスターのように、伏兵登場の効果・・2018.09.23芸人・バラエティ芸能・テレビ番組
映画の話黒澤明 没後20年 国際的に知られた日本映画の巨匠、黒澤明監督が亡くなったのが1998年の9月6日でもう没後20年目になる。1978年12月20日、アメリカのコッポラ監督やルーカス監督などの協力を得て、黒澤明監督久しぶりの新作『影武者』の製作発表が行なわれた。2018.09.21映画の話
芸人・バラエティ山田ルイ53世著「一発屋芸人列伝」 貴族のお漫才・髭男爵といえば「ルネッサ~ンス」のフレーズで一世風靡した一発屋芸人である。そのツッコミ担当・山田ルイ53世による『一発屋芸人列伝』が面白い。この本は自ら一発屋である山田ルイ53世が一発屋と呼ばれる芸人たちに取材し、消えた・・・2018.09.20芸人・バラエティ
映画の話「007は二度死ぬ」映画と原作に描かれた日本 日本を舞台としたシリーズ5作目、ルイス・ギルバート監督『007は二度死ぬ』(1967年)は、脚本家が1作目から担当しているリチャード・メイバウムに代わりロアルド・ダール(児童書『チャーリーとチョコレート工場』の原作者でファンタジー系の作家)・・2018.09.18映画の話
映画の話007「ドクター・ノオ」ジェームズ・ボンド誕生 62年公開の「007/ドクター・ノオ」。映画史に残る人気シリーズのきっかけとなった第1作を成功させたのは、初代ジェームズ・ボンド役に抜擢されたショーン・コネリーの魅力と、ボンド映画のスタイルをつくったテレンス・ヤング監督の功績が大きいだろう。2018.09.16映画の話
映画の人バート・レイノルズ アクションスターの先駆け 今月の6日、1970年代から1980年代にかけてハリウッドで活躍した俳優バート・レイノルズが心不全で亡くなった。享年82歳。彼はシルベスター・スタローンやアーノルド・シュワルツェネッガーが出現するまで、アクションを得意とした肉体派俳優の・・2018.09.14映画の人
芸人・バラエティ「タモリのボキャブラ天国」とキャブラーたち 1980年代始めに起こったお笑いブームにより芸人たちが活躍する番組が増えテレビも新しい人材を必要としていた。そこで吉本興業以外の芸能事務所もお笑い芸人の養成に力を入れるようになり80年代終わりから90年代にかけて次々と若手の漫才コンビ・・・2018.09.11芸人・バラエティ