ベルナルド・ベルトルッチ監督死去

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『ラストタンゴ・イン・パリ』『1900年』『ラストエンペラー』などで知られたイタリア映画界の巨匠、ベルナルド・ベルトルッチ監督が26日ローマの自宅で死去した。享年77歳だった。

ベルトルッチ監督は1941年3月16日にイタリアのパルムに生まれた。父親のアッティリオ・ベルトリッチは大学教授であり、詩人・評論家でもあった。その影響もあってベルトリッチは幼い頃から詩を書き、12歳の時には作品が雑誌に掲載されたりした。

また早くから映画にも興味を抱き、高校卒業後父親に買ってもらった16ミリカメラでいくつかの短編映画を撮り始める。19歳になるとローマ大学で現代文学を専攻、この頃から映画熱が高まり1日に何本も映画を観るようになった。

このあとピエロ・パオロ・パゾリーニのもとで助監督を務めたのち、22歳の『殺し』で映画監督となった。そして70年の『暗殺の森』が高い評価を受け、たちまちその名を世間に知られることになる。72年に発表した『ラストタンゴ・イン・パリ』はマーロン・ブランドとマリア・シュナイダーによる過激な性描写が話題となり、「ポルノか芸術か」の論争が起こった。

76年の『1900年』は当時売り出し中のロバート・デ・ニーロとジェラール・ドパルデューを起用した大作で、上映時間5時間16分の超長編映画である。79年には近親相姦を扱った『ルナ』を撮影した。

87年、ジョン・ローン主演の『ラストエンペラー』では、第60回アカデミー作品賞や監督賞などの賞に輝き、この映画に出演した坂本龍一もアカデミー作曲賞を受賞している。その後も『シェルタリング・スカイ』『孤独な天使たち』といった作品を発表している。

2013年に椎間板ヘルニアの手術を受けた後車椅子生活となり、晩年は癌による闘病生活を続けていたようだ。

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