M-1グランプリ2018




今年のM-1グランプリは、ジャルジャル・和牛・霜降り明星の3組が決勝に進出し、霜降り明星が史上最年少でチャンピオンに輝いた。最終審査で和牛が3票に対し、霜降りは4票で僅差の勝利だった。

霜降りは、せいやが26歳で粗品が25歳とまだ若いが、芸が達者でキャラも分かり易い。漫才の技量なら和牛の方が上だろうが、やはり霜降りには勢いと新鮮さがあり一本目のネタで観客を捉えたことが勝利に繋がったのだろう。彼らは当面色々なバラエティーに呼ばれるだろが、まだキャリアが浅いのでうまく波に乗れるか多少不安は感じるところだ。彼らの本当の力が試されるのはこれからだろう。

和牛は3年連続2位となり、シルバー・コレクターぶりが定着した感じだ。まだまだM-1には挑戦するのだろうが、新味は無いので勢いのある若手が出てきたら苦戦は免れないだろう。たとえチャンピオンになったとしても、笑い飯みたいに今更感が漂うのでこれ以上のブレイクも望めない気もする。彼らの漫才はもう一定の評価を受けているし、知名度もあるのでそれほどM-1タイトルに拘る必要もないだろう。

ジャルジャルは今年が最後のM-1挑戦となったが、マシーンの様な繰り返しが続くリズムネタに近い漫才で票を得るのは厳しかった気がする。だが本人たちは楽しんで演じていたし、観客にもそれが伝わっていたと思う。M-1チャンピオンタイプの漫才ではなかったが、毎回工夫したものを見せてくれたし存在感は示したと思う。

最終ステージに残れなかったミキも漫才は上手いのだが、もう少しネタの展開にメリハリが必要だろう。兄・昴星のがなり声が耳障りで、ネタの面白さを邪魔おり残念だ。それでも漫才自体は去年よりずっと良かったので、これからはもっとネタに抑揚をつけてチャンピオンを目指して欲しい。

かまいたちやギャロップも面白いし安定感はあるのだが、今ひとつ突き抜けた感が無かった。残りの4組は、チャンピオンになるにはまだまだ力不足だったかな。

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