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「おっさんずラブ」一挙放送

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ヒットしたBLドラマ

『おっさんずラブ』正月一挙放送を見た。恋する二人のすれ違いとか、失って気づく本当の愛とか、もう王道の恋愛ドラマだな。ただ主役もヒロインも男という、ボーイズ・ラブの世界なんだけど。普通の男同士の、真剣な恋愛を描いているのが面白いよね。コメディーとはいえ、これが「いや~ん」とか悪ノリのオカマ風役作りじゃ興醒めだったろうな。

普通の男が突然同性との恋愛に巻き込まれ、そのまま成り行きに任せてしまうというシチュエーションがもうコメディーの世界だ。だからオーソドックスな演出でも、世界観が出来ているので自然に可笑しさがこみ上げてくる。その過不足ないところが、このドラマを良質なラブコメにしている要因だろう。

多様性の時代

ノンケのはずの田中圭が部屋を出て行こうとする林遣都に後ろからハグなんて、何で?と思ったけどもう勢いだな。まあ、少女漫画みたいな設定だからそれでいいんだけど。最初要らないと思った男同士のキスシーンも、最後は自然に受け入れちまったよ。出川哲郎と上島竜平の定食キスとは大違いだ。

もう一人のヒロイン、吉田鋼太郎は儲け役だなあ。ダンディーなおじさまが乙女チックな一面を見せるなんて、BL好きの女子には堪らんだろうし、最後にも美味しい見せ場を作ったし。吉田さんはこの役を演じるにあたりオードリー・ヘップバーンをイメージしたらしいが、さすがにそれは無理があるかな。

25年前に『同窓会』という同性愛を興味本位で扱ったドラマがあったが、今はもうLGBTをフラットに描ける時代になったんだね。もちろんLGBTに対する偏見というものは今も存在する訳だけど、彼らを中心に据えても違和感を覚えない時代になりつつあるのかも知れない。

まあ日本は奈良・平安の昔から男色が盛んで、衆道に対する偏見はなかったらしいけどね。日本人はもともと性の文化や風俗にはおおらかで、タブーの少ない民族だとは思う。

『おっさんずラブ』も映画として続編が作られるらしいね。ドラマの映画化はたいてい失敗するから不安だけど、そっちも機会があれば見てみたいな。

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