シービリーブスカップ 日本対アメリカ




27日、アメリカで開催されている『シービリーブスカップ』で、なでしこジャパンとアメリカが対戦した。結果は2-2の引き分けだったが、日本は健闘したと言える試合だった。このあとイングランド・ブラジルとの対戦もあるようだ。不勉強でこの大会のことは直前にスポーツ新聞を読んで知り、慌てて試合を見た。例年この時期日本は『アルガルヴェカップ』に招待されてていたが、今回はこの大会の方に参加することになったようだ。

『シービリーブスカップ』のことは初耳だったので調べてみると、この大会は2016年に始まったアメリカサッカー連盟主催の国際大会で、アメリカなどトップクラスのチーム4ヶ国で総当たり戦を行なうらしい。規模で言うとポルトガルサッカー連盟主催の『アルガルヴェカップ』の方が大きいが、少数精鋭のこの大会の方が強化には役立ちそうだ。

若い選手の多い日本は開始直後からアメリカに攻め込まれ、しばらくは防戦一方だった。そして23分、ヒースに右サイドを破られクロスからラピノーに先制点を決められる。この辺りはさすがアメリカと思わせる攻撃で、日本は一方的にやられるのではないかと危惧させた。

日本のキーパーは188の長身、山根恵里奈で年ぶりの代表招集だ。タッパはあるのだが動きが緩慢でプレーも不安定という印象があったキーパーだが、海外クラブへ移籍して少し動きが良くなった気がする。後半日本も得意のパスサッカーで徐々にペースを掴み、67分中嶋依美のシュートが一端DFに阻まれるも、運良く中嶋の前にボールが跳ね返り豪華に放り込んだ。なかなか上手いシュートだった。

しかし31分、ゴール右サイドの攻防からクロスが送られ、エースのモーガンに勝ち越しとなるヘディングシュートを決められてしまった。だが日本も諦めずに試合を展開、90分に長谷川唯が突破してテクニカルなパスから途中出場の籾木結花が同点ゴールを決めた。ラストパスを出した長谷川のプレーがとにかく素晴らしかった。彼女は高倉ジャパンのキープレーヤーだ。

全体的に若かった日本チームだが、交替で出てきた選手も全て22歳以下。Wカップ優勝メンバーも熊谷紗希と鮫島彩だけで、順調に世代交代が進んでいる印象だ。

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