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爆笑オンエアバトル20年SP

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平成最後の年に、一夜限りの大復活!

23日、NHKで『爆笑オンエアバトル20年SP』~平成最後の年に、一夜限りの大復活!~、が放送されていた。この番組は1999年の3月に始まり、後継企画を含み2014まで放送されていた。今回、平成の終わりに20周年を迎えたタイミングで、お笑いのエポックメーキングな歴史を振り返ろうという番組だ。

『爆笑オンエアバトル』は毎週放送のネタ見せ番組がなかった当時、無名の若手芸人を多く世に送り出したNHKならではのお笑いコンテスト番組だ。当時、吉本興業を始め多くの芸能プロが養成所を作り、多くの若手芸人を育てていたが彼らの活躍の場は限られていた。

2000年代ブームの先駆け

そんな若手芸人たちの閉塞感を打ち破ったのがこの『爆笑オンエアバトル』だと思う。この番組に参加した無名の若手は競争で実力を磨き、多くの芸人が世間に認められるようになる。そしてそれが2000年代の『エンタの神様』などのネタ見せ番組の隆盛や、『M-1グランプリ』といったコンテスト番組に繋がっていったと思う。

SPの司会はタカアンドトシ、ナレーターに陣内智則。他の出演者はドランクドラゴン、アンジャッシュ、東京03、ダンディ坂野、はなわ、ますだおかだ、北陽。テツandトモ、おぎやはぎ。年前のタカは、ヒゲとピアスに2色に染めた髪と見た目がかなり危ない。あと、おぎやはぎも今となんか雰囲気違う。

彼らの当時のVTRが紹介されていたのが興味深かった。やっぱりオンバトで鍛えられた芸人たちのネタはよく練られていて、既に完成度は高く20年近くたった今見ても面白い。80年代の芸人が、ブームを過ぎるとたちまちネタがツマラナクなり新味を失ったのとは大違いだ。あの頃に比べると今の芸人たちは、遙かに技量が高くアイデアにも富んでいる。

後半はかつてのように若手芸人が審査を受け、5組のネタが放送されていた。番組に参加して居ながら、オンエアされないのは辛いな。この番組の楽屋はかなりピリピリしていたそうだが、なんだか分かる。

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