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なでしこ親善試合 スペイン戦

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Wカップを直前に控えた強化試合、対スペイン戦が2日フランスのルトゥケで行なわれた。本番前の最後の実戦なので、おそらくこの試合に起用された選手が主力となるのだろう。前大会の主力、阪口夢穂と岩渕真奈は結局最後まで登場しなかったが、怪我上がりの彼女らは、まだコンディションが上がらないのだろうか。

試合は終始スペインに押されっぱなしで、課題が多く現われた試合だった。日本は防戦一方で攻め込まれる時間が続いた21分、ボランチ市瀬のハンドにより先制点を与えてしまった。実況解説では不運なハンドと言っていたが、日本はいつ失点してもおかしくない状況だった。

スペインの早いチェックに日本のパスが繋がらず、ほとんど攻撃のチャンスが生まれない。とにかく日本選手のフィジカル弱いので、スペイン選手当たられるとすぐにボールを失ってしまう。簡単にはボールを失わない工夫も、今後の大きな課題だろう。

後半も相変わらずの展開で、日本のチャンスは中島のシュートなど数える程しかない。日本はパスミスも多く、なかなかリズムが良くならない。高倉監督はこれまで色々な選手を使い続けてきたが、連携がまだスムーズにいっていないようだ。

日本は攻められ続けるも、スペインのフィニッシュの精度が甘くゴールを割られずにすんだ。もちろんGK・山下杏也加やDF陣の好守もあっただろうけど。

このまま試合が終わるかと思えた85分、途中出場の遠藤の巧みなチップパスから杉田にボールが渡り、そこから絶妙のクロスがゴール前に送られる。そこへ飛び込んだ、これまた途中出場の菅沢が身体を投げ出しゴール、日本はようやく同点とした。この試合で唯一と言って良い、なでしこらしさが出た好プレーだった。

こうして試合は1-1のドローで終わったが、積極性や連携・フィジカルの弱さ・アイデアの無さなど、Wカップ予選リーグの戦いに不安を感じさせる結果となった。

本番前に修正点が多く見つかったのは悪くないが、今のチームには澤や宮間のように芯になる選手が見当たらない。W杯優勝メンバーの阪口や岩渕にその役目を期待したいのだが、コンディションの問題もあり難しそうだ。おそらく今大会のなでしこは、ベスト8まで行けば上々といったところだろうか。

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