南米選手権2019 日本対チリ




14日に始まった南米選手権(コパ・アメリカ)ブラジル大会。A組では、ネイマール欠場となったブラジルが初戦で完勝。B組で注目された強豪対決は、メッシを徹底マークしたコロンビアがアルゼンチンに勝利、招待国のカタールも難敵パラグアイ相手に引き分けるなど盛り上がりを見せている。

18日、C組日本が初戦で戦う相手はチリ。大会3連覇を狙う強豪とのいきなりの対戦だ。チリは2日前にスタメンを発表、ビダルとサンチェスの二枚看板も先発で登場してきた。

対する森保ジャパンのスタメンは、GK大迫敬介、4バックで臨むDFには冨安健洋・植田直通・杉岡大樹・原輝綺、ボランチにキャプテンの柴崎岳と中山雄太、中島翔哉、トップ下に中島翔哉と久保建英、2トップに上田綺世と前田大然という布陣。


日本は殆どぶっつけ本番に近い布陣だが、前半はフィジカルの強い相手に粘り強い対応を見せた。7分チリサイド右にFKのチャンスを得て久保がキッカーを務めるも、力んで打ったボールはゴールの上を越えていく。

チリ優勢の流れをなんとか凌いでいた日本だが、40分にCKからプルガルにヘディングシュートを決められてしまう。日本は2人のDFが対応していたが、そのマークを苦ともしない打点の高いシュートだった。

44分、柴崎のパスから上田が抜け出すが、相手キーパーに阻まれシュートを失敗する。前半終了直前、サンチェスにヘディングシュートを打たれるも、大迫のナイスキャッチで失点を防ぐ。

後半に入るとチリの攻撃はさらに強まる。53分、イスラの右からの折り返しをゴール前で待つバルガスがシュート、冨安が腿に当てながらもチリの2点目が決まった。57分、右サイドでボールを奪った柴崎が狙い澄ましクロス、上田がフリーでシュートを打つがボールはゴール左をすり抜けていった。

66分、中山のパスを受けた久保がドリブルで相手をかわしシュートするも、サイドネットを直撃する。その直後、日本は前田と中島に替えて安部裕葵と三好康児を投入した。69分、久保のパスを受けた安部がダイレクトで折り返すが、走り込んだ上田に合わずチャンスを逃す。

79分、日本は上田に替え岡崎慎司を投入。しかし82分、アラギンス振り向きざまのクロスをサンチェスが豪快なダイビングヘッド、3点目を入れられる。そのすぐ後の83分、サンチェスの浮き球パスを受けたバルガスがぽっかり空いた左サイドに走り込み、飛び出した大迫をかわして右足でループシュート、駄目押し点が決まった。

こうして試合は0-4で終了、力の差をそのまま反映した結果となった。それでも若い森保ジャパンは、強豪チリに食いついて善戦したと言えるだろう。ただやはり、ここぞという時の得点力には明白な違いがあるという印象だ。

次の試合は日本時間の21日、朝8時より古豪ウルグアイとの対戦が行なわれる。これまた手強い相手で苦戦となるだろうが、とにかく当たって砕けろで頑張って欲しい。

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