全英女子オープン 渋野日向子 海外メジャー初制覇

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8月4日、今季女子メジャー最終戦となる全英女子オープン第4日目のラウンドが行なわれ、日本の渋野日向子選手が最終日-4とスコアを伸ばし優勝、全米女子プロを獲得した樋口久子以来42年ぶりのメージャー制覇を成し遂げた。

会場となったのが英国ミルトンキーンズのウォバーンGC。近年、全英女子もリンクスコースの使用が多くなったが、今年は緑に囲まれた普通の林間コース。

3日目に単独首位に立ち最終日最終組スタートとなった渋野、緊張からか3番のパー4で4パットのダブルボギーを叩き、早くも優勝に危険信号が灯る。この時はさすがに日向子のシンデレラスマイルも曇りがち、ずるずるとスコアを落としそうな気配も漂う。だが5番と7番のパー5でチャンスを確実にゲット、優勝戦線に踏みとどまった。


だが8番パー3で痛恨のボギー、前半の9ホールを終え、-13の3位で折り返すことになった。この時点で首位に立つのはアメリカのL・サラスで-15。だが本当に怖いのは、2位-14の韓国 コ ジョンヨンだ。コ ジョンヨンは、先週のエビアン選手権を含め今季メジャー2勝と絶好調、この日も最終的に6つスコアを伸ばして優勝争いに絡んできた。

だが冷静にプレーする渋野はバックナインの10番、12番、13番とバーディーを重ね首位に返り咲き、3人が-16で並ぶという混戦模様。一時サラスに抜かれ2位となるが、15番のパー5でもバーディを奪い再び首位に並ぶ。

勝負どころとなったのが12番のパー4。打ち下ろし303ヤードの短いホールだが、グリーン廻りに池がありワンオンを狙うにはリスクが大きい。アイアンでのレイアップがセオリーだが、渋野選手はドライバーを握りフルショット。ボールはぎりぎり池をよけ、見事グリーンオンに成功、自ら運を引き寄せたのだ。

渋野の2組前を廻るサラス、最終18番のパー4で1メートル余りのバーディーパットを外し、絶好のチャンスを逃す。対称的に18番で2オンした最終組の渋野、5メートルのバーディーパットを強めにカップイン、-18とし土壇場で鮮やかな勝利を挙げた。

渋野日向子は、畑岡奈紗・勝みなみら黄金世代と呼ばれる若手有望選手の一人。昨年2度目にしてプロテストを合格、ルーキーイヤーの今シーズン早くも2勝をあげて、人気・実力とも急上昇の選手だ。

優勝を争う多くの選手がこわばった表情でプレーする中、渋野選手は変に緊張せず笑顔でラウンド。その物怖じしないメンタルは、まさにニュータイプのナチュラルプレイヤー。カメラを向けられ、イタズラっぽくチーズ鱈を頬ばる姿がとってもキュートだった。

度胸があって明るい個性もチャーミング、日本に帰れば大ブレイク必至のスマイルシンデレラだ。

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