「芸人先生シーズン2」最終回 爆笑問題




4月に始まったNHK・Eテレの『芸人先生シーズン2』も8月26日の放送で最終回。ということで最後は、2週に渡って爆笑問題によるビジネス講習。

そこで太田光と田中裕二の2人が訪れたのは、スナック菓子メーカーの湖池屋。“ポテトチップス・のり塩”の他、“カラムーチョ”や“ドンタコス”といった個性的なスナック菓子でも知られる老舗メーカーだ。

そういえば太田光先生、N国党の立花代表に噛み付くも「数字を持っていない」と相手にされず、MCを務める『サンデー・ジャポン』では「それは言わない約束じゃないか。傷つきましたよ」とご立腹の様子。

その怒りのほどは「悪気は無いと言うなら、俺の(自主規制)を舐めてみろ」の、冷静さを失ったアウト発言でも一目瞭然。さすがに日曜お昼の放送だけあって、すぐに「どうもすいませんでした」と反省する始末。

にしても立花代表「数字を持ってない」なんて的確に弱点を突きすぎ。それが太田のコンプレックスなんだから、もうちょっと気を遣ってね。でもまあこのお騒がせ確信犯は、ただの一発屋で終わってしまうかもしれないけど。


それはともかく1週目のテーマは、【ちゃんと上手に褒めてますか】の「太田流、相手の心を動かすプレゼン術」講座。まずは営業の北川さん、撮影スタッフを相手に新商品のプレゼンVTR。

北川さん、カメラを向けられているのにサービス精神ゼロ。その表情は乏しくトーンも単調、回りくどい説明に終始するプレゼンに、太田先生は「全然ダメだね」と一刀両断。

大事なのは理屈より共感、自分が好きなところとか面白いところとか、思いが伝わらなくては意味が無い。この後太田光の好きな物リストが登場、講習生のチョイスにより先生の口から湯豆腐・緑茶・のり塩の魅力が語られる。

感覚派の太田先生、決して口調は滑らかではないが、味のある語り口で風味を描き出すのはさすがベテラン芸人。でも『サンデー・ジャポン』では溢れ出す言葉を整理出来ないのか、話は纏まらずダラダラ長弁舌、イライラすることも多いけど。それにしても、リストにあった牧野ステテコと中山秀征が気になるぞ。

2週目のテーマは、【自分の看板を磨き直そう】の「やっぱり“王道”で勝負してこそ」講座。時事ネタが専売特許の爆笑問題、話題は新しいがスタイルはあくまでオーソドックス。王道のボケとツッコミというしっかりとしたシャリがあるからこそ、上に乗った新鮮なネタが旨いのだ。

でも「のり塩、こなごな」とか「全5枚」とか「ポタト」とか、ちょっと新商品のアレンジ案が極端。おふざけに走る太田先生でした。そのため講習生の考えた、たこ焼きネーミングはもはや大喜利状態。

「フレンチたこ焼き」はまだまともな方だが、たこ丸一匹の「大阪転がし」とか、熱々「やけど玉」とか、タピオカならぬ「タコオカ」とか、商品化不能のカオス模様。でもこういう遊び心や楽しさが新しいアイデアとなって、ヒット商品に繋がっていくんだろうね。

ラストは、最終回ならではの特別コーナー『爆笑問題に聞きたいこと!』 入社1年目の女子「働く意味が分からない」という根源的な問いかけに、小林秀雄を例に出して「まずはお金が目的でいい」というお答え。働くことの意味は後付けでいいという、含蓄のある問答でした。

最後に登場したのは、ナレーションを担当した桜井玲香。今まで番組冒頭の丸囲い写真でしか知らなかったけど、胸元ぱっくりで乃木坂らしからぬアダルティーな雰囲気。「また会いましょう」と、手を振ってのお別れは、来年の『芸人先生シーズン3』を期待してねってことかな。

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