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キングオブコント2019

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うるとらブギーズ、ネルソンズ、空気階段

去年はお笑い第七世代の先駆け、ハナコが優勝を果たしたキングオブコント。今年もファイナリストが出てくるまで顔ぶれが判らないという、去年に引き続き謎の演出。

そして1組目は、うるとらブギーズといういきなり知らないコンビ。でもなんか不思議なエコーの調べが、癖になる感じでなんか面白い。ということで1ステージ第1組は審査員の評価も高く、462点というハイスコアの基準点なりました。

第2組はネタ番組ではもうお馴染みのネルソンズ。和田まんじゅうのキャラで安定した面白さのコントを披露したが、1組目のインパクトには及ばなかった模様。3組目はクズキャラ・もぐらで知られる空気階段。脈略のないボケの連続で笑わせるが、やっぱりシンプルな面白さには欠けた印象。

ビスケットブラザース、ジャルジャル、どぶろっく、かが屋

4組目はビスケットブラザースという、これまた知らないコンビ。よく似た二人がシュールなシチュエーションコントを繰広げるが、これに嵌まるかどうかは好み次第だろう。

5組目はお笑いコンテストの常連ジャルジャル。アイデアの豊富さで楽しませるコンビだが、1本目のネタはエセ英語がなんか耳障り。それでも高得点を獲得したのは、ベテランの貫禄といったところか。

そして6組目は、エッチな歌ネタで人気のどぶろっく。ミュージカル仕立てのど真ん中下ネタを披露、今回1番の爆発力で1ステージ1位となった。7組目は人気若手コンビのかが屋。センス溢れるシチュエーションコントが上手いのだが、爆発力で一歩及ばなかったか。

GAG、わらふぢなるお

8組目は実力派トリオのGAG。巧みな構成のコントが凄く面白く、1ステージでは3位のジャルジャルと並んだ。9組目はゾフィー。腹話術師コントのアイデアは笑わせたが、やっぱり人形のユニークさとカメラ割りに助けられた印象で、あまり得点は伸びなかった。

最終組は、わらふぢなるお。テンポの良いコントで楽しませてくれたが、今ひとつインパクトが足りずライバルたちに追いつけなかった。ファイナルステージに進む3組は、1位のどぶろっくと2位のうるとらブギーズ。3組目は決選投票の結果、GAGを上回りジャルジャルがファイナルステージに進んだ。

ファイナルステージ1組目はジャルジャル。熟練のコントを見せてくれるのだが、それ以上でも以下でもない。福徳のキャラに今ひとつ好感度がないのも、このコンビの課題かなと感じてしまった。次はうるとらブギーズのサッカー実況コント。1本目とは打って変わっての掛け合いコントだが、高い技量を持つコンビだと再認識、その腕の良さを感じた。

優勝はどぶろっく

3組目どぶろっくのネタは、1本目のイチモツミュージカルを裏返した内容のコント。さすがに1本目ほどの爆発力はなかったが、貯金が効いて今年のキングオブコント王者に輝いた。ゴールデンの番組ながらド直球の下ネタで勝負した思い切りの良さが、勝利に結びついたというところか。

優勝のトロフィーを手にし栄光の紙吹雪を浴びながら、堪えきれずにガマン汁を垂れ流す江口。やっぱり彼らが欲しかったのは、大きなイチモツではなくチャンピオンの称号でした。

でも翌日のTBSの番組に出演していたのは、どぶろっくではなく準優勝のうるとらブギーズ。営業の忙しいどぶろっくの代役だが、平場のトークにはまだ馴れていない様子。でも実力はあるコンビなので、今後ネタ番組で見かける機会は増えそうだ。

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