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ラグビーW杯、南アに完敗し日本4強ならず

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強豪南アフリカに完敗

20日、史上初めてベスト8に進出した日本が迎えた歴史的な一戦で、日本は強豪南アフリカに完敗、ベスト4入りとはならなかった。

開始3分、早くもトライを奪われるがその後の攻撃を防ぎ、日本はペナルティーゴールで3点を返した。そして前半を3-5と折り返し、押し気味の南アにミスが多く、後半に強い日本にも逆転の目があるかと思えた。

だがやはり南アはこれまで戦ってきた相手と強さが一段違った。日本の強みだったタックルは崩され、得意の速攻も相手の素早い出足に潰されてしまう。後半ペナルティーゴールを重ねられ63分に3-14、日本はジワジワと追い込まれていった。

日本を熱狂させた桜の勇士

64分、ハーフウェイライン付近の、南ア・ラインアウトからモール。強い圧力に押される日本は、どんどんDFラインを下げざるを得なくなる。22mラインまで後退したところで南アが日本DFを突破、デクラークにトライを許してしまった。

反撃を図りたい日本だが、ラックで再三ボールを奪われ流れを引き寄せられない。そして69分、南アに大外のスペースを使われ3つ目のトライ。3-26となり、残り時間を考えると日本の敗色は濃厚となってしまう。

それでも1トライを取ろうと奮闘する日本、両チーム激しいぶつかり合いが続いた。両チームリザーブの全選手を使う総力戦、最後の最後までトライを狙いに来る南アを、必死抑えてノーサイド、日本のワールドカップが終わった。

まだまだ本気の南アには勝てなかったが、予選リーグでは4戦全勝と予想以上の大健闘。リーチ・マイケル主将、田村優、松島幸太朗、福岡堅樹、流大、堀江翔太、稲垣啓太、姫野和樹、トンプソン・ルーク、田中史朗を始め、桜の勇士たちが日本国民を熱狂させてくれた。

1か月以上にわたるワールドカップも、残りは準決勝と決勝。激しい男たちのぶつかり合いと戦いを、もう少し堪能出来そうだ。

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