U-17Wカップ 日本対オランダ

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26日から開幕した、FIFA U-17 ワールドカップ・ブラジル2019。日本が入ったグループDには、オランダ・セネガル・アメリカとなかなかの難敵揃い。そして28日、一番の強敵となるオランダとの初戦が行なわれた。

試合前、国歌斉唱でピッチに並ぶ日本代表の若い選手たち。その国歌を唄うメンバーの中には、アフリカ系ハーフと思える3人の選手がいた。メンバー表で確かめると、GK鈴木彩艶(ジオン)・DF畑大雅・MF藤田譲瑠チマ(ジョエルチマ)の3人だと判明。

ラグビーの松島幸太郎、NBAの八村塁、陸上のサニブラウン、女子テニスの大坂なおみ、活躍は今ひとつだがNPBのオコエ瑠偉と、今やブラックパワーは日本スポーツの新しい可能性を広げてくれる存在。Jリーグにも鈴木武蔵やオナイウ阿道といった選手が活躍中で、このU-17の選手たちにも大きく育って欲しいところだ。


対戦相手のオランダチームは、この年代の欧州大会2連勝中で、今大会の優勝候補の一角。試合開始しばらくはオランダのペース、日本は押し込まれてしまう。しかし選手たちも次第に馴れてきたのか14分、成岡輝瑠が右サイドで鮮やかな股抜きプレー。そして低いクロスボールを送り、GKに阻まれたものの大きなチャンスを作った。

ここから流れが変わり、日本の攻撃する時間が増えてきた。20分、若月大和のヒールパスから巧みにDFをかわした西川潤がシュート、惜しくも左ゴールポストをかすめていった。22分、今度は左サイド三戸舜介のロングパスを、西川が鋭い動きでボールを受けゴールに迫るが、GK必至のブロックにまたもや得点機を逃してしまった。

30分には、若月のパスから成岡がシュート、ゴールは成らなかったが日本のチャンスは続く。36分、西川がDFの動きを外した若月にジャストのラストパス、見事な先制弾をゴール左に決めた。対するオランダは攻撃も単発に終わり、日本のパスワークについて行けない様子。もうどちらが優勝候補か分からない。

後半に入った54分、日本はオランダにセットプレーのチャンスを与えるが、迫力の無いヘディングシュートをキャッチしたGK鈴木はすぐさまロングフィード、カウンターから日本が怒濤の攻撃を見せる。そして69分、田中聡が果敢なプレイでボールを奪い西川へ渡した。そしてスピードで相手の裏をつく若月に素早いジャストのパスを送ると、2点目となるゴールがまたもや左コーナーに叩き込まれてた。

70分にはオランダがシュートを撃つが、日本DFの対応はバッチリ、危なげさを感じない安定ぶりだ。73分、ペナルティエリアラインを挟んで若月が成岡にパス、ボールはオランダ選手の腕に当たり跳ね返される。するとこのプレーはVAR審査の対象となり、主審の判定はPK。これを西川が冷静なシュートで左サイドに決め3-0、日本は勝利をほぼ確実にした。

反撃を試みるオランダ、終盤に2本のシュートを放つが、GK鈴木のナイスセーブもあり失点を防いだ。このまま試合は3-0で終了、2トップ西川と若月の大活躍で強豪オランダを撃破した。前評判の高かったオランダだが、パスワークと運動量では明らかに日本の方が上、相手の攻撃を枠内シュート3本に抑えるという快勝だった。

D組もう一つの試合は、セネガルがアメリカに4-1と圧勝。日本の次戦は、31日に行なわれるアメリカとの試合だ。

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