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神戸のダビド・ビジャ、現役引退を表明

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スペインのエース

ヴィッセル神戸でプレーする元スペイン代表のFW、ダビド・ビジャが今季限りの現役引退を表明した。ビジャは現在37歳ながら、リーグ戦でここまで12ゴールを挙げており、まだ余力を残しての引退となった。

20歳でトップリーグデビューしたビジャは、25歳でスペイン代表に初招集され、ワールドカップ欧州予選で得点を挙げる。そして翌年開催されたドイツワールドカップに出場、初戦のウクライナ戦で先発起用され、いきなり2得点の活躍を見せた。

ちんばみにこの試合では、同じく2トップとして先発したフェルナンド・トーレスも鮮やかなゴールで強烈な印象を残している。他にもアンドレス・イニエスタ、シャビ・アロンソ、セスク・ファブレガス、セルヒオ・ラモスなどもワールドカップ初出場を果たし、スペイン時代の到来を予感させた。

19年の選手生活

ユーロ2008では、華麗なパスサッカーを見せるスペインのエースとして活躍。スペインは44年ぶりの優勝を果たし、ビジャも4ゴールで得点王を獲得した。さらにスペインが初優勝を飾った10年南アフリカワールドカップでも、オランダのスナイデル、ドイツのミュラーに並ぶ5得点でシルバーブーツ賞に輝いた。

クラブチームでは、FCバルセロナやアトレチコ・マドリードなどで活躍した後、18年12月にヴィッセル神戸への入団を発表した。そして今シーズンは、スペイン代表の盟友イニエスタとともにプレー、先週まで26試合に出場している。

このあとビジャは12月7日のリーグ最終戦(対磐田)まで出場、ホームのノエビア・スタジアムで引退セレモニーを行なう予定。ただし天皇杯にも出場する意思を示しているので、神戸が勝ち進めばまだその勇姿を見られることになる。

昨日の会見では、三木谷社長やチームメイトが見守る前で涙目のコメント、19年のキャリアにピリオドを打つことを明かした。引退後は、米MLSの2部「クイーンズボロFC」の共同オーナーとして活動するとのことだ。

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