UCL予選L第4節 アヤックス対チェルシー

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壮絶な戦い

11月6日に行なわれた、UEFAチャンピオンズリーグ、予選H組の第4節で、壮絶な展開となったアヤックス対チェルシー戦を、BS日テレの番組『UEFAチャンピオンズリーグ Weekly Shoe』で解説していた。

試合が行なわれたのはチェルシーのホーム、スタンフォード・ブリッジ。アヤックスはサポーターが騒動を起こしたため立ち入り禁止、観客は殆どチェルシーという超アウェーな雰囲気だ。アヤックスを率いるのは、Bミュンヘンの新監督も噂されるエリック・テン・ハーグ。そしてチェルシーの指揮官は、クラブOBのフランク・ランパード監督だ。

開始2分、FKの場面でチェルシーDFがオウンゴール犯し、アヤックスが先制する。しかし4分にはアヤックスのフェルトマンによる無用なファールでチェルシーがPKを獲得、ジョルジーニョが蹴ってすぐに同点とした。

20分、ジエクがFKから狙い澄ましたクロスをゴール前に送ると、走り込んできたプロメスが頭で合わせ、アヤックスがまたもやリード。チェルシーは意表を突かれたのか、プロメスに全くノーマークだった。

センターバック2人の退場

そして36分、再びジエクが右サイド角度の無い位置からFK。ボールはファーポストに当たって跳ね返り、GKケパの顔面を直撃、チェルシーのオウンゴールとなってアヤックスが3-1とリードを広げた。ジエフのFKは左ポストめがけて蹴ったもの、まさに狙い通りのゴールだった。

さらに後半に入った54分、ジエクの強いパスをファンデ・ベークがピタリとトラップ、強烈なシュートをゴール左隅に叩き込んだ。これでアヤックスは4-1とし、誰もが勝負が決まったと思った。

だが、ここから予想できない展開が待っていた。 63分、ウイリンアンからペナルティエリア中のプリシッチにボールが繋がり、折り返しのクロス。足を伸ばしたエイブラハムが潰されると、後ろに走り込んだアスピリクエタがボールを押し込み、チェルシーが2点差に迫った。

この場面、ゴール前にアヤックス選手の人数は揃っていたが、どうにも守備がルーズで失点を許してしまった。

68分、ペナルティエリア前でブリントが相手の脚を引っかけファール。アドバンテージでプレーはそのまま続行するが、今度はフェルトマンがPエリアでハンド、主審の笛が吹かれた。まず前のプレーでファールを犯したブリントにイエローカード、この試合2枚目の警告で退場処分となる。

さらにハンドを犯したフェルトマンにもレッドカード、一連のプレーでアヤックスのセンターバック二人が同時に退場となる珍事態が起きた。しかもチェルシーにはPKが与えられ、それをジョルジーニョが決め3-4、9人となったアヤックスは危機的状況に追い込まれる。

人数に勝るチェルシーはアヤックに力攻め、74分にFKのチャンスから19歳のジェイムズが同点となるシュートを叩き込んだ。そのすぐ後の78分、分厚い攻めからこぼれ球を拾ったアスピリクエタがシュート、ついに5-4と逆転し。

しかしこのゴールはVAR判定、ジョルジーニョの手にボールが当たっていたとして得点は取り消される。残り時間は10分余りで2人少ないアヤックス、普通はゴール前を固めるところだが、オランダ人に埋め込まれているのは攻撃のDNA、点を取りに行って2本もの枠内シュートを放つという信じられない選択。

試合は4-4で終了、波乱続きの戦いは結局引き分けとなった。番組で試合を振り返りながら解説を行なったのは、サッカー雑誌の編集長と、今季現役を引退した播戸竜二にカレン・ロバートの3人。播戸さんは喋りのテンポも良いし、観察眼も鋭くて面白い。まさにテレビ向きの解説で、凄く良かった。

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