「The世界力4」香川真司

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世界で活躍する日本人アスリートに迫る、東海テレビ制作の新年シリーズ第4弾、『The世界力4』が4日に放送された。昨年に続き俳優の大沢たかおがナビゲートを務め、錦織圭&リーチ・マイケルの対談や、東京五輪を目指すプロサーファー五十嵐カノンへの密着取材を行なうという企画。

しかし自分が一番注目したのは、スペイン2部リーグでプレーする香川真司へのインタビュー。今年3月に森保ジャパンへ1回招集されたっきりで、その後はほとんど活躍が聞こえてこない香川選手。気にはなっていたので、その様子を見られたのは有り難かった。

スペイン2部リーグ、レアル・サラゴサの練習グラウンドを訪れた、大沢たかお。取材が行なわれたのは1去年の11月28日、その練習場には若手選手に混じって練習をする香川真司の姿があった。


練習中に行なわれたミニゲームで、香川選手は控えチームのビブスを着用していた。しかもポジションはトップ下ではなく、ボランチの位置に下がってのプレー。サラゴサを取材する地元新聞記者によれば、2部リーグは身体のぶつかり合いが激しく、香川選手もコンディションを落としている時期だったようだ。

雨の少ない乾いた風土で、地面も固くなってしまうスペインのグラウンド。身体にも負担が掛かるようで、時々右足首を気にする姿が映し出される。そして練習中にもシューズを履き替えるなど、慣れない環境への適応が大変そうだ。

ドルトムントの中心選手としてブンデスリーグ連覇に貢献、若くしてブレイクを果たした香川選手。12年にビッククラブのマンチェスター・ユナイテッドへ移籍するが、イマイチ結果を残せずドルトムントに出戻り。そのドルトムントでも次第に出場機会を失い、ワールドカップのあった18年には戦力外扱い、19年9月に今のチームへ移ってきた。

インタビューが行なわれたのは、香川が借りている三階建ての広い一軒家。専属トレーナーと栄養士との3人暮らしという、2部リーグの選手らしからぬ充実した暮らしだ。香川がロシアワールドカップ以降初めて沈黙を破ったと謳う番組だが、単にお前らが取材しなかっただけだろう。

ドルトムントで出番の少なくなった香川は、リーガ・エスパニョーラへの移籍を模索。だがその話は纏まらずドルトムントに残留、だが監督交代も重なってチームの構想外となってしまった。試合どころか練習さえ参加させて貰えないという屈辱を味わい、スペイン2部リーグへの移籍を余儀なくされることになる。

リーガ・エスパニョーラのパスサッカーに強い思いのあった香川だが、2部リーグは泥臭い身体のぶつけ合い。7~8時間のバス移動も当たり前で、30歳を過ぎた身体には相当の負担が掛かっているようだ。そのため体重管理や自宅でのトレーニングとストレッチなど、毎日の体調管理は欠かせない。

30を過ぎても、さらなるステップアップを求める香川。インタビューによれば、若いときは自分の感覚だけでやっていたものを、今はより人の意見に耳を傾けるようになったという。その香川が励みにしているのは、同じ2部リーグ・隣町のウエスカでプレーする岡崎慎司選手の存在だ。

ほぼ同年代で同じ境遇に置かれている彼には、想像以上に助けられ、刺激を受けているらしい。苦しみながらも、互いに切磋琢磨しながら成長を目指すベテラン二人である。

インタビューの最後、ナビゲーター大沢たかおの「香川選手にとって、世界力とは」という問いかけに、「俺には目標があるから、絶対に負けたくない」と、ちぐはぐな答えを出す。だいだい「世界力」言われても何なん?って話だし、質問されても困るよな。

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