「相席食堂・街ブラー1グランプリ」前半

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M-1ファイナリストの猛者たち

朝日放送テレビ・千鳥『相席食堂』今週の企画は、M-1グランプリ2019で敗れ去った決勝初出場組を集め、漫才ではなく街ブラロケで競わせる【街ブラー1グランプリ】。

そしてこの戦いに集められたのは、インディアンス・ぺこぱ・オズワルド・からし蓮根・すゑひろがりず・ニューヨークの6組。実力未知数の彼らを、大阪東の繁華街・京橋で街ブラロケを行なわせ、そのVTRをロケの達人・千鳥が厳しく審査する番組。

日本一過酷なロケ番組と言われる『相席食堂』。上手くいけばネクスト芸人としてチャンスが広がるが、失敗すると地獄が待っているハイリスク・ハイリターンの戦いだ。

インディアンスの空回り

トップバッターは、インディアンス。いつもは田渕の陰に隠れて目立たないツッコミのキムも、いつになく張り切っている様子。冒頭のツカミ部分でボケ・ツッコミの掛け合いを始める二人だが、たちまち「ちょっと待てぃ!!」ボタンが押されてVTR停止。

ノブは「漫才やん、ただのM-1やん」とダメ出し。そのあとも「なんか入ってこん」「面白うない」「今のところ0点ですよ」と、さんざんな感想。ほとんどロケの経験がないインディアンス、まだ何をすべきか良く分かっていないようだ。

ロケ開始の1軒目は、呼ばれて入った立ち呑み屋でさっそく“相席成立”。しかし傍若無人に振る舞うオッサンたちに、早くもインディアンスは苦戦気味。キムに至ってはノブに「どこ行っとん?」と言われる有様だ。カメラもハジケない芸人から、楽しそうにはしゃぐ素人の方へ向いていく。

もはや芸人のロケと言うより、酔客に絡まれる駆け出しリポーターみたいな状態。あまりの酷さに大悟は「ブチ喰らわせ、こんなもん。舐めさせすぎやねん、芸人を」とお怒りの模様。ノブも「早くこっから出ないとダメなのよ」と苦言を呈す。

2軒目の立ち飲み居酒屋でも、素人に押されるばかりのインディアンス。「キミら、素人に遊ばれてどうすんねん」てな感じでロケは終了した。最後、「京橋は凄かった」と呑気なコメントを口にするインディアンスにノブは、「お蔵入りにせん?」と呆れ気味だ。

インディアンスへの採点は、100点満点でノブが10点、大悟が2点と最低の評価。大悟は「京橋っていうのは街と人が面白いから、芸人がロケで戦いに行く場所ではない。フリーで写す方が面白い」とその難しさを感じたよう。

ノブは「ロケはコンビネーションが大事だけど、途中で田渕がやめた。二人ともツッコミになって、“うるさい感じ”にしかならなかった」と、達人ならではの辛い評価を下す。

はねるのぺこぱ

2組目は、今ブレイクしかけている、M-1ファイナリストのぺこぱ。冒頭のツカミでは持ち味の「優しいツッコミ」が嵌まって、千鳥も好感触。そしてロケの1軒目は、千鳥がよく行く立ち呑み屋。ここで乾杯ギャグをかます松陰寺だが、相席した周りの反応が薄くて尻すぼみ。

VTRを見る大悟は「良かったのに。気にせず走らんと・・・」と残念そう。立ち上がりこそ悪くなかったが、次第に自身を失っていく松陰寺へ「新人に京橋はハード過ぎる」と、先行きを危惧する千鳥の二人。

するとここでなぜか、シュウペイのボケだけを切り取り松陰寺のツッコミはカットするという、意図不明なシーンが続けて登場。編集へのダメ出ししようとするノブだが、担当した24歳童顔女子ディレクターを見て「こんな少女が、急に入ったん?」と戸惑い気味。

しかし、シュウペイをフィーチャーしたこのVが意外にハネだし、「まだ誰も気付いていない良さを引き出している」と評価する大悟。そして2軒目のスナックでは、紳士を間に挟んでの3ショットから始まり、いきなり“相席成立”。

「急に誰? このピアニストみたいな人。不思議な編集しとるのぉー」とノブは落ち着かない様子だが、「彼女、天才かも」とお褒め言葉も。確かに、思い切ったカット繋ぎはテンポの良さを生んでいるし、シュウペイのボケだけを切り取るという感性もなかなかのもの。センスの良さを感じる編集だ。

ぺこぱへの採点は、ノブ60点で大悟は20点とやや厳しめ。ノブの60点のうち40点は、編集でVをハネさせた彼女への点数とのこと。

オズワルドの友達探し

3組目は人生初ロケで初京橋、大阪自体あまり縁がないと言うオズワルド。体温が低そうな二人のパーソナリティーに、千鳥から「ロケ駄目そう」と思わず言葉が漏れる。冒頭の挨拶では、畠中が伊藤の丸眼鏡を外して「細・稲垣選手です」と微妙なボケ。M-1でもスベったギャグをあえて持ってくる彼らへ、「俺は大好きよ」とエールを送る大悟。

ロケに不慣れなオズワルド。いきなりゲーセンに入ろうとするが、ディレクターからの不穏な空気に立ち止まり。先行きへの不安を感じさせるスタートとなった。ボケの畠中は芸人らしくない照れ感で、一般人に埋没してしまうほどオーラがない。

しかし、路地でばったり出会った元気な若者グループに、歓迎ムードで「相席しよ」とあちらから誘われるラッキーな展開。そしてたこ焼き屋ではすぐに打ち解けて、一同和気あいあいの雰囲気となる。気分を良くした伊藤は、自分から若者に連絡先を交換しようと言い出す始末だ。

「最悪なことしよる、教えるな」と、眉間にしわを寄せる大悟。しかし「しっとりとした漫才、好きですよ」とか「M-1の決勝へ行っている時点で凄い」と褒めてくれる好青年たちに、「マブダチできたわ」とオズワルドの二人はご満悦の様子。

一軒目終了のあとも、次々に声をかけられ激励を受けるオズワルド。どうやら大阪では、かなり好かれているようだ。2軒目で入った立ち寿司屋でもおじさんと良い感じになり、またも連絡先を交換する伊藤。「何でなん?」と思わず声を上げる千鳥だが、「わざとやっているボケだとしたら、これは高得点ですよ」のコメント。その真意を測りかねているようだ。

3軒目に入ったスナックでは、トミーズ雅と雨上がり蛍原の後輩という、茶髪と帽子のオッサン二人組に遭遇。勧められて中島みゆきの『糸』を唄い出す畠中に、オッサン二人がナイスなコンビネーションで絡みだす。カオスなコント劇場出現に千鳥も大笑い、「イイですよ」と上々の手応えだ。

オズワルドへの採点は、ノブが90点で大悟が80点と、かなりの高評価。伊藤が自ら連絡先を教えるという、誰も見たことのない荒技が効を奏したようだ。それに相席した3組が皆いい人に見えたのが、高い得点に結びついたポイント。オズワルドのふんわりしたパーソナリティーは、以外と大阪に合うみたいだ。

次の街ブラロケ挑戦者は、からし蓮根。その様子はまた来週の放送で

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