2020 SBカップ 日本対アメリカ

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2020シービリーブス・カップの最終戦は、アメリカとの試合。日本はイングランド戦に出場しなかった熊谷が先発に復帰したが、エースの岩渕はベンチスタート。菅澤をワントップにし、田中をサイドハーフに配置する布陣で試合に臨んだ。

対するアメリカは、出産したばかりのFWモーガンが大会不参加。現在世界ランク1位のアメリカだが、先発した選手の平均年齢が28.1歳の高齢チーム。世代交代が課題のようだ。

開始4分に中盤でボールを奪われた田中が、後ろから相手のユニフォームを引っ張ってファール。イエローカードとなり、ゴール前でのFKを与えてしまった。アメリカのフリーキッカーは、ラピノー選手。長年アメリカの中心選手として活躍してきた35歳の大ベテランで、去年優勝したワールドカップでもMVPに輝いた選手だ。

ラピノーは右脚を一閃、コースも速さも完璧なFKがゴール左上に突き刺さった。GK山下も必死で飛びつくが到底届かず、開始7分で早くもアメリカに先制されてしまった。


さらに26分、山下が蹴った中途半端なフィードを、ラピノーがカット。そこからプレス選手が中央でボールを受けると、振り向きざまにループシュート。立ちすくむ山下をあざ笑うかのように、ボールはゴールネットを揺らした。

3戦連続でつまらないミスから失点を喫してしまった日本。その後も反撃の糸口は掴めず、前半はシュート3本に押さえ込まれてしまった。

日本は後半開始から田中に替え、岩渕を投入。すると攻撃は明らかに活性化、パスが繋がりだしてチャンスの場面が続いた。そして58分、中盤でパスを受けた杉田が前線へボールを運び、左サイドの中島へ。そこからの折り返しを岩渕が技ありのゴール、日本が1点を返した。

その後も何度がチャンスが訪れるが、日本は決めきれずに試合は終盤を迎える。83分、アメリカ右コーナーキックのチャンス。ピュー選手の蹴ったキックを、ホラン選手がバックヘッド気味にシュート。駄目押しとなる3点目を許してしまった。

DFの寄せも弱く、体格の劣る日本の弱点を晒してしまった失点。残り時間になでしこたちの反撃も見られず、試合は1-3で終了。これで3連敗となってしまった日本は、最下位で大会を終えることになった。

3試合で2得点の7失点。岩渕頼りの攻撃陣に、つまらないミスとフィジカルの弱さで失点を重ねた守備陣。まさに課題ばかりが露呈した大会となったが、これからの展望も見えてこないのが苦しい。監督のことも含め、今後チームの強化を見直すべきかも。

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