「相席食堂」白塗り-1グランプリ(前半)




好評だったらしい「街ブラー1グランプリ」からはや2ヶ月。それを受け大阪で開催された新たな頂上決戦が、「白塗り-1グランプリ」だ。

素顔を捨てた6人の白塗り戦士が今宵激突、【女形】【悪魔】【宇宙人】【魔術師】【海賊】【笠岡】ら挑戦者の中で、「相席食堂・白塗り戦国時代」の初代王者に輝くのは誰だ!。

って、誰も望まないトリッキーな企画。でもなんか面白そう。

戦いのルールは、“白グルメ”を探す街ブラロケで勝負。それを千鳥の二人が、「白さ」「笑い」「技術」の3項目・各10点満点で採点をするという方式。そして挑戦者の登場順は、千鳥のチョイスで決められる。

まず最初にノブが選んだのは、“海賊”ならぬ「うちゅうかいぞく」のゴー☆ジャス。(白塗り歴、20年) 大阪のカオスなストリート・鶴橋での、白グルメ”を探す街ブラロケ開始だ。冒頭で60%程度の「レボ☆リューション」を繰り出すゴー☆ジャス、するとさっそくノブから「はやいって、自分に飽きるな」のダメだしを受ける。

いちいち地球儀を回すというクドさで、スタジオをしらけさせてしまうゴー☆ジャス。ノブは「ゴメン、ゴメン。1発目じゃなかったわ」と申し訳なさそう。そのあとゴー☆ジャスは豚肉屋で白い豚足を発見、一口食べると店のおかあさんに「うまい、うまい、マウイ。それここ、マウイ島」の持ちギャグ発動。

大悟は「2回目で飽きたなー」と冷めた顔。そして、ペコリとしながら「これでご飯食べてます」とニヤける姿には、ノブから「ロケ、向いてないなー」の呟きが漏れる。次に入った韓国料理の居酒屋では、おばさんと相席成立。白い牛骨スープの“ソルロンタン”を味わい、「こりゃ~ おいしい。コリアここ」。

あまりの安易さにさすがのノブも、「早く終わってほしいわ」と嫌な顔。しかしスベっていると思わないのか、次の一口で「それ、コリア」を繰り返すゴー☆ジャス。これには大悟も「もうやめ 」と処置なしの諦め顔だ。

次に寄った立ち飲み屋では「マダガスカルや」と、知名度がもう一つのゴー☆ジャス。しかも、お兄さんたちと相席成立での乾杯は「ルネッサ~ンス」。つて、もう何でもええんかい。そこで出されたヨコワー1貫を頬ばると、「うまい、うまい。マウイ」再び。ノブは呆れるのを越えて「おんなじのを2回ずつやってるやん、凄いなこいつ」と、もはや理解不能な様子。

「何でもいけるよ」と言うゴー☆ジャスに、お兄さんから「きゅうり」のお題。「きゅうり?きゅうり?きゅうり?キューバ?」と頭をひねるゴー☆ジャスに、ノブは「でんな~」ともどかしそう。挙げ句の果てに地球儀でもたつき、その後はバッサリ編集カット。大悟は苦虫を噛み潰したような顔で、「人間がエンストするところ、初めて見たわ」。

ゴー☆ジャスへの採点。ノブが、白さ3点、笑い4点、技術3点の計10点。大悟は、白さ2点、笑い1点、技術0点、計3点の厳しい評価でした。

次の挑戦者に選ばれたのは【女形】。梅沢富美男の登場を期待する千鳥だったが、そこに現れたのは、半裸で紅を塗る冴えない顔のオッサン。ノブは「うゎーっ!」と立ち上がると、「一番やばいの選んだァー」と声を上げる。

「誰、誰?」と尋ねる大悟にノブは「♪ チャン、チャカチャンチャン~」となかなかの再現ぶり。2番目の挑戦者は、一発屋女形芸人・コウメ太夫でした。(白塗り歴17年)

コウメ太夫がロケするのは、庶民的なグルメの街・天満。いつもの踊りでフレームインするコウメだが視線は虚ろ、千鳥からは「目がイッとるじゃない」「尿検査せぇ、すぐ」と、前途多難な出足だ。それに続くトンチンカンなネタと挙動不審な様子に、「見てられんわ、自分でも慣れてないやん」と困り顔の大悟。

このあと日除けのある飲食街のストリートで、白い食べ物を探すコウメ。名前を呼ばれて振り返ると、白塗りの顔面に眩しい陽の光がフラッシュ!。大悟は目を剥き「しろぉー」と絶叫、それにはノブも腹を抱えて大笑いだ。

誰が呼んだかとカメラが振り返れば、そこには肩車で話しかける二人組の兄ちゃん!?。スタジオの千鳥も「こわー、ビックリした」「なんでこんな奴に対して、普通にしゃべってたん?」と不意打ちを食らった様子だ。

この兄ちゃん二人のアドバイスを受け、探す場所を変えるコウメ。さっそく道を歩いていた夫婦と遭遇、ホルモン焼きで相席成立となる。一発屋のエピソードトークで場を繋ぐが、すぐに話題が尽きて微妙な空気に。そこでマイケル・ジャクソンのダンスを披露するも、貰った拍手には目が泳いだままのノーリアクション。

そのあとカメラは、黙々とホルモンを食する3人の姿をひたすら映し出すだけ。これには千鳥も「帰らしてやれ」「席はずせ、お前が。気まずいやろー、もう」と嘆くしかないほど、ひっどい絵づらでした。

「全然喋れなかった」とへこむコウメに、「いま頃?」とツッコむ千鳥。次にうどん屋に入ると、若い女性二人組と相席成立。女の子たちに「チックショー」を促されたコウメが、お店に伺いを立てると、おかみさんは「遠慮せんと言うて」と快諾。

おかみさんの「みんなチクショー始まるからねー」のかけ声でネタを開始。コウメは「♪ チャンチャカ~ 〇だと思って見ていたらー、(チャン、チャン)△でーぇ、えしたあー。チックショー!」と、おかみさんの合いの手にもヤケクソだ。

あまりのアナーキーさに、ノブは「どういうこと?」。大悟も「マルは三角に見えんやん。チクショーですよ」と呆れ気味。ノブの採点は、フラッシュ効果で白さが9点、笑いが5点、技術が1点、計15点。大悟の採点は、白さが9点、笑いが8点、技術1点の計18点と、意外に高い評価でした。

3人目は、ノブが「なんか気になるな」という【悪魔】。そして登場したのは、パチスロを打つデーモン閣下風メイクの小悪魔女子。(悪魔年齢5万18歳、白塗り歴不明) ノブも視聴者も思わず「だれ?」。大悟も「まだダメよ。相席食堂に出る人ではないよ」と戸惑い気味。

悪魔女子キャラのコスプレで現れた挑戦者。その正体は、現役JK(地獄警備員)の兎味(うさみ)ペロリナ。「下ネタ?」と苦笑いする千鳥だが、大悟は未知数な彼女に期待大だ。ペロリナが「悪の布教を広めたいと思うのだが、俺様バラエティ番組はじめてなんだ」と慣れない挨拶を始めると、ノブは苦笑しながら「白の奥が、緊張しとるがな」。一方の大悟は「頑張れよ」と温かい視線。

鶴橋の街を歩きながら「青ざめた人間の顔が一番うまい」の悪ゼリフで白グルメを探すペロリナ。だが寄ったお店のおばちゃんには「ごめんください」と丁寧な挨拶。その健気さに大悟は「カワイイ、この娘」とすっかりお気に入りの様子。

そこで勧められた白キムチを試食し、「ヘドロの水よりも、なかなかうまいですね」と精一杯の悪キャラコメント。だがおばちゃんに「それはちょっと小悪魔ちゃん、表現が違うな」とたしなめられ、ペロリナは「なんかいい言い回しないかな」とカメラへ横目線でテイクやり直し。「カワイイー」と手を叩いて喜ぶ大悟に、ノブは「孫のビデオ見とんか」。

商店街の狭い道を探索していると、「テレビの取材には、何があっても絶対!絶ー対に応じません」の看板を見つけたペロリナ、「フリだな」と直感でお店を直撃。するとあっさり取材OKと的中、そこで相席成立となった可愛いお嬢様方二人に「はじめ“魔”して」の悪魔挨拶。

その後も「いただき魔す」などの悪魔ワードで、ちょっとずつ外したグルメリポートを続けるペロリナ。すると相席成立となったおじさんから、新たな白グルメ情報を仕入れ、さっそくそのお店へ直行する。そして特性キムチサンドを手に、店にいたお客さんへ相席をお願い。ん?、そこには見覚えのある、コワモテサングラスのジジイが!。

何も知らないのか、そのジジイへ「お名前をお伺いしてもよろしいですか」と無邪気に声をかけるペロリナちゃん。苦笑しながら「男山根」と答える元会長、着ているベストも真っ白という奇遇に、「ペロリナ、持ってるなあー」と千鳥の笑いが止まらない。

こうしてペロリナの初ロケは、予想以上の好評さで終了。ノブの採点は、白さ9点、笑い5点、技術6点、計20点。もちろん大悟はオール8点の計24点と、高得点をつける。

てなわけで、来週に続く「白塗り-1グランプリ」の後半戦。あの【魔術師】は喋るのか、【宇宙人】とは誰なのか、謎めいた【笠岡】の意味は?、と興味は尽きないぞ。

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