「芸人先生シーズン3」アンガールズ その2

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【売れてからがスタートライン】

今週の『芸人先生シーズン3』は、前回より引き続きアンガールズが 文房具メーカー“ぺんてる” 社員へリモート講座。そして今回のお題は【売れてからがスタートライン】、愛され続けるロングセラーの秘訣をアンガールズの二人が伝授する内容だ。

成熟した文具市場の定番商品に、「関心を持ち続けてもらう方法は」「魅力を損なわずに新しくする方法は」といった悩みを持つ生徒たち。飽きられているという自覚を持つアンガールズもその気持ちがよく分かるらしい。

時代に合わせた新商品開発は大変の労力がかかるもの。しかも思い切って変えたら、「前の方が良かった」と失敗する場合もあるのがメーカービジネスの難しいところだ。そこでアンガールズが提案するのが【ちょこっとアップデード】。お客さんのニーズをリアルタイムで捉え、スタイルや形を少しづつ変えていこうというやり方だ。

【ちょこっとアップデート】

ブレイクしたて15年前の「ジャンガジャンガ」と、現在の「ジャンガジャンガ」を比較してみるアンガールズ。どう変わったのかというと、「ジャンガジャンガ」に入る寸前のタイミングを遅くしてみたらしい。コンマ何秒の間をつくることで、お客さんの理解と笑いを呼ぶからだ。

だが、若い頃に比べコントのテンポが全体的に落ち着いているので、そこだけ切り取られてもちょっと分かり難いぞ。ここはプチリニューアルというよりも、年齢と経験値による円熟味と考えた方がしっくりくるな。それに今ジャンガジャンガ自体あまりやってないし。

まあそれでも、ちょっとちょっとのリニューアルを繰り返し、今のアンガールズがあるのは間違いない。そこで田中は文房具版【ちょこっとアップデート】のアイデアを披露。鉛筆を耳にかける大工さんのための「ほんのわずか弓なり鉛筆」や丸文字用の「丸先型油性ペン」、胸ポケット用の「ギッチギチ・クリップペン」など、ピンポイントなニーズに合わせた発想が面白い。

商品自体の魅力は守りつつ、用途や時代に合わせた微妙な変化でユーザーのニーズに応えるのがロングセラーの秘訣。これをビジネスの世界では「ユーザーインターフェイス設計」と呼び、消費者の声を聞きながら使い勝手を少しづつ改良しているそうだ。

この解説を聞いて、「ウムウム、私やうちのメンバーも、髪型とかメイクとかファンの声を受けて変えていましたね」とナレーターの秋元真夏、「これも前より大振りになったんですよ」からのズッキューンって。芸風が古いのでてっきりおじさんディレクターにやらされているのかと思ったら、これって彼女の必殺技だったのね。

【ガラッとアップデート】

お次のお題は、「似たような商品が並ぶ中での目立たせ方」。そこでアンガールズが提案するのが【ガラッとアップデート】、さっきとは逆のパターンもあるよというプレゼンだ。

同じような商品が並ぶ中で、分かりやすく周囲との違いをひとつ差し込むことが目立たせのコツ。アンガールズの特長は「高身長でガリガリ」、それを印象づけるため若手の頃は毎回TシャツGパン姿でテレビに出ていたそうだ。

周りの出演者がスタイリストの衣装で着飾る中で、アンガールズの二人はあえてシワシワの私服。ツッコミポイントを作ることでMCを食いつかせ、反対に目立たせてチャンスを増やそうという戦略だ。MCに「歯磨き粉ついているやないかい!」(ダウンタウン浜田?)とツッコまれて笑いをとったという山根、だらしなく見せるのもアピールポイントになるってことだな。

そこでアンガールズの二人が商品棚をひな壇として考えた “ツッコミ文房具” が、「何も書いてないのかよ!」「紙袋かよ!」「文字でかいな」のアイデア。中身はたいしたことなくても、思わず手に取ってみたくなりそうだぞ。

【ちょいネガティブが刺さる】

もう一つの提案は【ちょいネガティブが刺さる】が効果的のプレゼン。例えば「キレイに文字が書ける」のキャッチコピーより、「字が下手な人へ」とネガティブなワードを入れて言い方を変えた方が、共感を生みやすく他社との違いも出るとう考え方だ。

1日4,000個も売れる大ヒット商品となった「切腹最中」の例を挙げて、ネガティブな言葉やツッコミどころが逆に効果的だと説明する和田先生。その解説に「ウムウム、アイドルも欠点がひとつの愛されポイントになることもありますよね。親近感なんでしょうかね」とナレータの秋元さん。キミの愛されポイントは「芸風が古い」だな。

来週はアインシュタインの「イメージを超えていけ!」講座。リアルモンスターキャラでスタートした稲田が、どうやって現在のような人気者になったのか。すごく興味深いぞ。

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