80年代半ばから90年代にかけてサッカー界に旋風を起こした北欧の伝統国デンマーク。その「ダニッシュ・ダイナマイト」と恐れられた攻撃の中心を担ったのが、ミカエルとブライアンのラウドルップ兄弟( Michael Laudrup / Brian Laudrup )だ。
柔らかなボールタッチによるドリブルと、タイミングの良いパス出しを武器にする兄ミカエルは、84年の欧州選手権で鮮烈のデビューを飾ると86年のWカップでも大活躍、その名を世界に轟かせた。またユベントスやバルセロナでも輝かしい実績を残し、デンマーク史上最高の選手とされた。
弟ブライアンは兄以上のスピードとドリブルセンスで攻撃を牽引、92年のユーロで母国を国際大会初優勝に導いた。スコットランドのレンジャーズでは最優秀選手に選ばれる活躍でリーグ連覇に貢献、クラブの英雄となった。
監督と衝突したミカエルが一時代表入りを拒否し、国際舞台での兄弟共演は少なかったが、98年のWカップ・フランス大会でついに二人揃っての活躍が実現することになる。
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