日曜劇場「半沢直樹」第2話

スポンサーリンク

「卑劣な上司に倍返しだ!子会社プライドで仲間と戦え!!」

TBS日曜劇場『半沢直樹』の第二話は、「卑劣な上司に倍返しだ!子会社プライドで仲間と戦え!!」

大手IT企業・電脳雑伎集団から持ちかけられた買収アドバイザーの依頼を、親会社の東京中央銀行に横取りされた東京セントラル証券の半沢たち。親会社の汚いやり方に逆襲を誓い、半沢の部下・森山(賀来賢人)が電脳の買収相手であるスパイラル社・瀬名社長に接触を試みる。

一方、スパイラルを救う白馬の騎士 “ホワイト・ナイト” としてIT業界のカリスマ・フォックス社長の郷田(戸次重幸)が突如名乗りを挙げるが、そこには東京中央銀行伊佐山部長(市川猿之助)の新たな罠が仕掛けられていた。この危機に半沢たちはどんな反撃を見せるのか。・・というのが今回の内容。

「半沢直樹は時代劇」と常々言われていたが、今回のシリーズはそれさえ通り越してもはや歌舞伎の世界。香川照之も含め多くの歌舞伎俳優が出演しているということもあるが、時代がかったセリフや大見得を切る場面など、ケレン味たっぷりの演出と芝居はもう伝統芸能の域だと言っても良いだろう。半沢の部下、浜村瞳を演じる今田美桜のギョロ目も歌舞伎っぽいしね。

「侘びろはんざわーっ!!」

それと今回、いつもの池井戸原作シリーズで見られる番宣スピーカー要員の芸人やアナウンサーの出演が、いまのところ東京03の角田だけっていうのも好ましい。まあ高視聴率が保証されている『半沢直樹』に下手な小細工はいらないってことだな。

最大の見せ場は、東京中央銀行に呼び出された半沢直樹と伊佐山部長が直接対峙するシーン。恐ろしいまでの顔芸と皮肉たっぷりの言い回しで、容赦なく攻めてくる伊佐山部長。

「○、○、○、・・・聞こえない?、侘びろーっ!。侘びろ侘びろ侘びろ侘びろ侘びろ。侘びろはんざわーっ!!」。乗りに乗った猿之助さんの名調子が、今週の笑わせポイントです。

その言いがかりに対し毅然とした態度で「電脳の買収に対抗する弊社からのアドバイスは正当な業務です。非難される筋合いは何ひとつない!」と啖呵を切る半沢。するとその場にいた三笠取締役(古田新太)も「半沢君、我々は容赦しませんよ。徹底的にやりますよ」と宣戦布告だ。

このやり過ぎなほどのケレン味が、『半沢直樹』最大の魅力。権力に屈しない半沢の反骨精神と頼もしさに、全国のサラリーマンもさぞ溜飲を下げていることだろう。

で来週は、金融庁の黒崎検査官(片岡愛之助)が満を持しての登場。四方八方を敵に囲まれた半沢直樹がどう窮地を逃れるのか、またヒール軍団が今度はどんな顔芸を見せてくれるのか、来週の期待も高いぞ。

スポンサーリンク
スポンサーリンク




スポンサーリンク




シェアする

フォローする

スポンサーリンク
スポンサーリンク