大型で強靱な肉体を誇り、右45度からのシュートは正確無比。高さとジャンプ力を生かしたヘディングも一級品で、ヨーロッパでも通用しただろうと言われた日本最強のストライカーが、釜本邦茂だ。
大学時代に日本代表へ選ばれ東京オリンピックに出場。4年後のメキシコ・オリンピックでは7ゴールを稼いで大会得点王の活躍、銅メダル獲得の立役者となった。日本リーグでは17年間で7回の得点王に輝き、弱小だったヤンマーディーゼルを強豪チームにしてリーグ優勝4回、天皇杯優勝3回を果たした。
日本リーグは通算251試合に出場して202得点、日本代表では240試合で157得点(Aマッチ、76試合75得点)と驚異的な得点力を誇った釜本。アマチュア選手でありながら、プロフェッショナリズムを貫いた競技人生だった。
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