腐り芸人セラピー8 流れ星 (完結編)




今週の『ゴッドタン』は、先週のお悩み相談で20年来の不満が大爆発した漫才コンビ・流れ星【腐り芸人セラピー第8弾】の完結編。

互いに批判がやまない険悪な雰囲気に、「元々は仲が良かったんでしょ? 何がきっかけ?」と二人に疑問をぶつける劇団ひとり。どうやら『THE MANZAI』決勝進出でちゅうえい一人が注目され、“じゃない方” 扱いされた瀧上が「ネタ作っているの俺なのに。もう嫌」となったらしい。

「俺一人呼ばれている間にやりたいことが出来るんだから、どっちもどっちじゃない?」との ちゅうえいの言い分に、TAKIUEは「いや、呼ばれなかったらずっと家でネタ作るしかない。そのネタも ちゅうえい用だから」と不満たらたら。

それには「お前も何回か出るチャンスあったんだよ?そこで土俵に立たなかったから・・・」とまくし立てる ちゅうえい。「そんな風に上から言われたら・・」と言い返すTAKIUEに、「どの口が言ってんの?それお前じゃん。俺、親、嫁、全部そういうやり方してる。もれなく全員と仲悪いじゃん」とちゅうえいはさらにヒートアップ。


その話を聞いて「あー、それTAKIUEさんに問題あるんじゃないですか」と解決の糸口を探ろうとする出演者一同。徳井は「自己評価の高い人は、仕事能力が低いという説がある。自己評価の高いTAKIUEくんは、自分がすごくないと認めなきゃダメ」と厳しいお言葉。

頷きながらも納得いかない表情で「俺すごくないの?」と尋ねるTAKIUEに、徳井は「全然すごくないよ。一緒になってすごいと思ったことないもん」と真顔で一刀両断。その回答に凍り付いたTAKIUEが言葉を失うと、ちゅうえいはそれ見たことかと爆笑顔。

本当は天然キャラのTAKIUE、舞台でボーっとしてツッコミを間違えたり、ちゅうえいのことを「瀧上」と呼んだりするというエピソードに、「そういうとこ、どんどん出していけばいいじゃん」とアドバイスを送る一同。ほのかに解決の糸口が見えてきた。

そのあと「僕は “流れ星” を売れ続けさせたいという一心、だけどコイツはそれにあぐらをかいている。どっかで何か感謝があれば自分も言わなかった」とTAKIUEの反論。そこから「じゃあお前は俺に感謝してんの?」「そりゃしてるよ」「伝えてねえじゃん」「お前が言わないからな」「じゃあ何でいちいち言うの?」の不毛の言い合い。


「いつも嫌なのは、ギャグやってウケたときには近くにいるのに、スベったとき一番遠くにいる」と ちゅうえいがTAKIUEをなじると、それには「あーっ、それヤバイ」と出演者たちも非難。「スベッた時にこそオイシくしてあげるのが相方じゃないの?」と正論を吐く ちゅうえいに、腐れ三銃士たちも頷くしかない。

「合ってる?これ」と問いただす矢作に、「これは合ってます」とあっさり認めるTAKIUE。岩井が「テレビ出たての頃は自分もそうだったけど、いまは澤部に『ありがとう』と思えるようになった」と自らの経験を語ると。板倉は「もうネタ作んなくて、そのまま舞台で思っていることを言い合ったら」と助言。「今日も漫才見てるみたいだった」とスタジオの皆も賛同する。

「解散ってことは、どうなんですか?」と核心に触れる ひとりに、「正直そういう話もしたが、きょう素直に受け止めてくれたTAKIUEが面白いし気持ちいい」とちゅうえい。「言っても関係修復したいですね、2人がやってる流れ星が面白いと思っているので」の思いを吐露する。

そしてTAKIUEも「板倉くんの言う通り、ネタ作らずに2人で喋ってみようと思った」と前向きな姿勢。『ゴットタン』には珍しく、コンビ仲の問題は解決の方向に進んだ。

最後に ひとりが「お互い目を見つめ合って、感謝の言葉でも言っときますか」と提案。それに応えて ちゅうえいが「けど、ネタも作ってくれて・・」と口を開くと、それにTAKIUEは「お前かい」とツッコミながらもちょっと苦笑い。

「お前の作ったネタがあるから今の流れ星があると思う・・」とモニターを見ながら思いのたけを語る ちゅうえいに、「ちゃんと目を見て」と ひとり。ちゅうえいは照れながらもTAKIUEの方を向き、「これからも縁の下として支えてくれたら助かるし、いままでも本当にありがとう。そしてこれからもよろしくお願いします」と感謝の言葉。

それに続いてTAKIUEが「正直100%自分が正しいと思ってた。でも皆さんの話を聞いて反省した。ちゅうえいが俺の分も身体使って・・」と言いかけたところに、「お前目を見ろよ、ずっと下向いてんじゃん」と、話の腰を折ってまで自分を見て欲しい ちゅうえい。

それでようやくTAKIUEは、ちゅうえいに視線を合わせ「ありがとうございます。これからも2人で新しい流れ星を作っていけたら」と素直な気持ちを告白。ひとりが「どうですか、初めてのありがとうは」と感想を聞くと、ちゅうえいは「いいですね」と感慨深げに腕を組んで満足顔。

「あんだけ目を見なかったやつが『目見ろよ』になっていた。お前がずっと見てなかったのに」と爆笑しながらツッコむ板倉に、ちゅうえいは「今日しかお互いに見合う機会ないなと思って」と言い訳しながらも嬉しそうだ。

解散の危機を越えてからが本物のお笑いコンビ、新生・流れ星の今後に期待できるかも。

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