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川崎フロンターレ J1最速優勝

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J1第29節の試合が25日に行われ、優勝に王手を掛けていた川崎フロンターレが、ホーム等々力スタジアムでガンバ大阪と対戦、5-0の大勝で2シーズンぶり3度目となる優勝を決めた。

試合終盤には今シーズン限りの引退を表明している中村憲剛選手も登場。終了の笛が吹かれると、中村選手を中心に全員がピッチに集まり優勝を喜んた。

残り4戦を残しての優勝はJ1史上最速、10年名古屋グランパスの残り3試合を更新、この日で獲得した勝点75も史上最多となる。またこの日でシーズン24勝目となり、過去4チームが記録した23勝も抜いた。

この日で優勝を決めようと立ち上がりから気合いの入る川崎イレブン。開始23分、登里 享平のクロスにレアンドロ・ダミアンが飛び込んで先制点が生まれると、一気にチームへ勢いがついた。前半終了間際には、CKをダミアンが頭で落とし、そこへ怪我から復帰した家長 昭博が蹴り込み追加点、2点のリードで後半を迎えることになった。

後半開始直後の49分には、三笘 薫のパスから家長がゴール。53分にも三笘のアシストから、家長がハットトリックとなるダメ押し点を決めた。勝負がほとんど決まった86分には、大島 僚太に替えて中村選手を投入。試合終了直前には、三笘に代わって出場した斉藤 学が5点目のゴール、攻撃陣の層の厚さを見せつけた。

大卒ルーキーの三笘選手は、故障で長期離脱となった中村選手の穴を埋める大活躍。チャンスメーカーとしてチームに貢献するだけではなく、後半戦からは得意のドリブルで12ものゴールを量産、渡辺千真と武藤嘉紀が持つ新人記録「13」へあと一つに迫った。東京五輪代表候補としても、三笘選手には大きな期待がかかる。

J1リーグ残り4試合、圧倒的な強さをみせる川崎は、2位との最大勝点差12(現在17)、最小敗戦数4敗(現在3敗)、最多得点記録84点(現在79点)、最大得失点差+43(現在+54)といった記録の更新を目指す。

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