常識に挑戦し続けた人生
ジョン・シュレンジャー監督の『日曜日は別れの時』や、シドニー・ルメット監督の『ネットワーク』などの作品で強い印象を残したイギリス出身の俳優、ピーター・フィンチ。
誰もが知るようなメジャー俳優ではないが、『日曜日は別れの時』で中年の同性愛者を演じて話題を集め、『ネットワーク』では妄想に取り憑かれたニュースキャスターを熱演、米アカデミー賞の主演男優賞に選ばれた。まさにそのファナティック(狂信的)さがインパクトを残す個性的な役者である。
しかも役柄だけではなく、彼の生き方そのものエキセントリック。自己のアイデンティティーを求め彷徨いながら、世の中の常識に挑戦し続けた人生だった。
「お知らせ」
続きの本文は移転先サイトの記事【彷徨う俳優 ピーター・フィンチ – サイレントノイズ・スタジアム (hateblo.jp)】で読めます。
なお、”映画人伝” は有料記事となりますのでご了承ください。