ラグビー五郎丸選手 シーズン限りでの引退を発表

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「ブライトンの奇跡」の立役者

9日、ラグビー元日本代表のフルバック・五郎丸 歩選手(34歳)が、来年1月16日に開幕するトップリーグ( TL )終了後に現役引退をすると、所属のヤマハ発動機を通じて発表。直後には自身のインスタグラムでもその旨の報告がなされた。

五郎丸選手は、15年W杯イングランド大会の南アフリカ戦で、優勝2回の強豪相手に1トライ、2ゴール、5ペナルティーゴールで24点を奪う大活躍を見せ、「ブライトンの奇跡」と呼ばれる大逆転劇の立役者となり、一躍その名を知られるようになった。

この大会3勝したものの予選グループ突破を果たせなかったが、キックの際に両手を身体の前で合わせる独特のルーティーンは、「五郎丸ポーズ」として話題を集め日本でも大ブーム。この年の新語・流行語大賞でもトップテン入りしている。

五郎丸選手の華麗なキャリア

1983年3月1日誕生、福岡県福岡市出身。両親の影響でラグビーを始め、佐賀工業高校時代には花園で3年連続ベスト8入りしている。04年に早稲田大学へ進学、1年からレギュラーに定着し、在学4年で3度の大学日本一に輝くなど、多くのタイトル獲得に貢献した。

08年にヤマハ発動機ジュビロにプロ契約で入団、10年にチームの規模縮小でヤマハの社員選手となった。同年のNECグリーンロケッツ戦でリーグ新記録の1試合8PGをマーク、そして11-12シーズンに得点王、ベストキッカー賞、ベストフィフティーンの3タイトルを獲得、翌12-13シーズンは得点王とベストキッカー賞を連続受賞している。

日本代表には05年4月に初めて選出され、南米遠征のウルグアイ戦で初キャップを刻む。しかしそのあと代表への定着を果たせず、07年と11年のW杯は出場を逃している。

12年にエディー・ジョーンズが代表ヘッドコーチに就任。ジョーンズHCの五郎丸選手に対する評価は「怠慢プレーが見受けられる」という低いものだったが、一方でその潜在能力を高く買い、代表を支えるキッカーに育て上げた。

そして15年W杯ではグループリーダーの一人となり、主将のリーチ・マイケルとともにチームをまとめ、日本躍進の原動力となる。現在イングランドでHCを務めるジョーンズは、「五郎丸ほと成長した選手を今まで見たことがありません」と手放しで称えた。

大逆転劇を演じた南アフリカ戦のあと、スコットランドに10-45と敗れるが、3試合目のサモア戦で2ゴール4PGで16得点、4試合目のアメリカ戦では2ゴール3PGの13得点で勝利に貢献し、2試合連続のマン・オブ・ザ・マッチに選ばれている。

W杯後はスーパーラグビーのレッズ(オーストラリア)やフランス1部リーグのトゥーロンでプレー、17年にヤマハへ復帰してしている。19年の日本W杯では代表メンバーに選ばれず、若手の台頭などが引退の理由だと伝えられているが、詳しい事は来週16日の記者会見で語られるようだ。

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