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2021年元旦「ぐるナイおもしろ荘」

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若手芸人の登竜

毎年のように人気者を輩出する、若手芸人の登竜門『ぐるナイおもしろ荘』。2021年の今年は、20年優勝のエイトブリッジ、19年優勝のぺこぱという去年大ブレイクを果たした2組がプレゼンターとして登場。

20年度はこの2組のほか、フリーで活動する “ラランド”や、“駆け抜けて軽トラ”  のカトパン似、餅田コシヒカリが活躍。“そいつ”どいつや“放課後ハートビート” も強い印象を残した。

今年も芸の完成度よりインパクト勝負で、10組の若手芸人たちが発掘ネタバトルを展開。新鮮な笑いを新年の視聴者に届けてくれた。ところで、“夢屋まさる” はどこいったんでしょうね。

【フタリシズカ】 結成5年目、18年度の『ABCお笑いグランプリ』や、去年の『NHK新人お笑い大賞』でも決勝に進出した実力派の男女コンビ。ボケの横井かりこる、見た目のユニークさに頼らない芸達者ぶりがとってもよかった。

 

【ワラバランス】 芸歴9年目の中コンビ。漫才はそれなりに面白いのだが、「華がない」と言われるようにこれといった特徴に欠ける。有吉や出川もコメントに困ってしまった様子。

 

【やすこ】 芸歴2年目、まだ22歳の女ピン芸人。ネタは自衛隊出身という経歴を生かしたフリップ芸。そのネタも面白かったが、元気で朗らかな個性がすごく魅力的。

 

【さんだる】 32歳同士のお笑いコンビ。わんこそばコントの掛け声のリズムが心地よく、ドラマ性も高くてかなり面白く見られた。でも売れるためにはもうひとインパクト必要かな。

 

【野田ちゃん】 芸歴22年目の45歳という異色の出演者。ネタは「クズキャラ漫談」、その哀愁を誘う開き直りぶりが爆笑を誘うが、昨今このキャラは珍しくないので生き残りは難しそう。有吉の言う通り20年後もそのままっぽい。

 

【ダイヤモンド】 ゼブラ柄のロン毛男が目につく漫才コンビ。今回チャンピオンになったが、陰気すぎて売れる雰囲気がまるで感じられない。売り方難しそう。

 

【Everybody】 コンビ歴1年、テレビ初出演となる男女コンビ。ポップな顔芸とリズムカルなテンポで楽しませるが、演じてる感も強くて爆発力に欠けた印象。そして「クリティカルヒット」のフレーズは、早くもスベリ気味。

 

【オフローズ】 結成5年目、四千頭身と同期のコントトリオ。24歳から28歳というとても若いトリオだが、ネタ、構成力、演技力としっかりしたコントを披露。実力的には一番将来性を感じさせるトリオだ。

 

【エルフ】 24歳の若手女子漫才コンビ。ボケの荒川はギャルキャラ、っていうか格安キャバクラの人気ホステスに見えなくもない。でもその愛嬌たっぷりの持ち味で、「でーす♡」のキメワードがハマっていた。

 

【戦士】 24歳、25歳、28歳の漫才トリオ、今回がテレビでのネタ初披露となった。たむかいと銘苅による千鳥のモノマネは雰囲気もの、よく見るとそんなに似ていないぞ。そしてスッピンの研ナオコ似、金髪のげんせいは、早くも嫌われキャラに認定。

 

〈体パーツ芸人〉 体パーツ芸人のコーナーでは、ディスコザムーン・ケビン、ノボせもんなべ、キャツミ、くまりえ、ポメラン・手塚ジャスティス、男スペシャル・井福の6人が出場。ノボせもんなべの頭皮がめくれたかのような薄毛芸が強烈で、文句なしの優勝となった。
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