中山雅史 現役休止で磐田コーチに就任




13日、現在JFLのアスルクラロ沼田に所属する元日本代表FW中山雅史さんが、今シーズンから古巣であるJ2ジュビロ磐田のトップチームコーチに就任することが発表された。

中山さんは、静岡県藤枝市出身の53歳。「ゴン中山」の愛称で呼ばれ、Wカップの日本人初得点や、Jリーグ4試合連続ハットトリックなどで知られる日本サッカー界のレジェンドだ。


筑波大学卒業後の90年にジュビロ磐田の前身であるヤマハ発動機に入団。2000年代前半に黄金期を築いたジュビロのエースFWとして活躍した。日本代表としては、93年の「ドーハの悲劇」を経験。その後一時代表メンバーから漏れるが、97年のWカップ・アジア最終予選で復帰し、Wカップ大会初出場に貢献した。

Wカップには98年のフランス大会と02年の日韓大会に出場。フランス大会のジャマイカ戦で日本のゴールスコアラー第一号となり、日韓大会ではチームをまとめるベテラン選手として、日本のベスト8進出に重要な役割を果たした。

10年にJ2のコンサドーレ札幌へ移籍。12年に引退を発表するも、15年にアスルクラロ沼田の練習に参加して現役復帰した。J1では歴代2位となる157ゴールを記録、日本代表では53試合に出場して21得点を挙げている。

現在も沼田でトレーニングを続けていたが、テレビの解説やユースチームの指導を主な活動とし、公式戦に出場することはなかった。今回はそれらの活動を一旦休止、ジュビロに戻ってコーチ業に専念することを表明している。

事実上は選手としての第一線を退いている形だが、「その言葉を使うと自分の中の気持ちが切れてしまう」という理由で、「現役引退」ではなく「現役休止」の発表となったようだ。

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