元日本代表、大黒将志が現役引退を表明

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元日本代表FWの大黒将志さんが22日にオンライン会見を行い、現役の引退を表明した。引退後はガンバ大阪アカデミーのストライカーコーチに就任し、後進の指導にあたるとのこと。

まだ選手としてプレーは続けられるものの、今回クラブからコーチ就任への打診があったことから引退を決意。将来的にはトップチームの監督を目指したいと語っている。


大黒さんは大阪市豊中区出身の現在40歳。ガンバ大阪ユース時代を経て、高校卒業後の99年にトップチームへ昇格する。プロ初出場は同年3月のジェフ市原、翌シーズン3月のヴェルディ川崎戦でJリーグ初ゴールを挙げている。

01年には自ら志願して、岡田武史監督の指揮するコンサドーレ札幌に期限付き移籍。02年にガンバへ復帰し、03年にはリーグ26試合に出場して13ゴール、ようやくFWとしての才能が開花した。04年にはリーグ2位の20ゴールを記録し、Jリーグのベストイレブンにも選ばれている。

日本代表には、ジーコ監督時代の05年に初選出。代表2試合目となったW杯アジア最終予選のホーム北朝鮮戦で残り時間10分に交代出場すると、後半ロスタイムに劇的な決勝点を挙げて、大黒さんは一気にその名を高めることになった。

最終予選も大詰めを迎えた6月のアウェー北朝鮮戦は、中立地タイ・バンコクでの無観客試合となったが、この試合でも大黒さんは追加点を挙げて日本は2-0の勝利。ジーコジャパンのW杯出場決定に貢献している。

06年のWカップ・ドイツ大会ではグループリーグの3試合に起用されるも、すべて途中出場でプレー時間が短く、これといった見せ場も訪れずに終わった。同じ年の1月にはフランスのグルノーブルへ移籍しているが、チームと馴染めず8月にはイタリアのトリノへ移る。

トリノでは、後に日本代表を指揮するアルベルト・ザッケローニ監督の下でプレー。しかし与えられた出場機会は少なく、2シーズン無得点で退団することになった。08年に東京ヴェルディと契約をかわし、日本へ復帰する。その後多くのクラブを渡り歩き、18年からはJ2栃木FCでプレー。昨シーズンは一度も出場機会のないまま、今回の引退表明となった。

最後に「これからは後輩にあたるガンバの子供たちが、自分の指導を受けてたくさんゴールを取ってくれることが喜びになると思う。そんなにやり残したことはないです」と、晴れやかな表情を浮かべて会見を終えた。

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