富士ゼロックス・スーパー杯2021 川崎F vs G大阪




昨年のV神戸 vs 横浜FM戦は、両チーム合わせて9人連続が失敗するという前代未聞のPK戦となった富士ゼロックス・スーパーカップ。今年は天皇杯決勝と同じカード、川崎フロンターレとガンバ大阪の顔合わせになった。

天皇杯の雪辱を果たしたいガンバだが、試合は序盤からフロンターレのペース。開始2分と6分に三笘が連続シュート、その後も谷口やL・ダミアンがシュートを放つが、ガンバの守護神・東口の好セーブに防がれる。

13分、ようやくの好機にガンバのパトリックがバイスクルシュート。しかしこれはキーパー正面に飛び、簡単に止められてしまった。

そして29分、田中碧のパスから三笘がシュート、先制点を叩き込んだ。さらにその3分後、こぼれ球を三笘が落ち着いて押し込み、2点目を決める。

劣勢が続いていたガンバだが、後半に入って反撃を開始。60分、ゴール前の混戦から矢島がシュート。1点を返す。さらに45分、山根のハンドでガンバがPKを獲得。これをパトリックが確実に決めて、ついに同点に追いつく。

このあともガンバの猛攻に晒されたフロンターレ。71分にはL・ダミアンと三笘に代えて小林悠と長谷川を送り出し、試合を落ち着かせる。

後半のアディショナルタイム、フロンターレはCKのチャンスから谷口が決定的なヘディングシュート。これを東口がビッグセーブで弾き出し、試合は2-2のままPK戦に持ち込まれるかと思えた。

だがアディショナルタイム終了直前の95分、田中が素早い縦パスを新加入の遠野へ送る。くさびとなった遠野は反転からのスルーパス、そのボールを小林がネットに突き刺して劇的な決勝弾を決める。

こうしてフロンターレが3-2の勝利、またひとつタイトルを重ねて王者の貫禄を見せた。今回も見せた勝負強さとその厚い選手層で、川崎フロンターレの天下はまだ当分続きそうだ。

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