2001年7月、29歳となったジダンはスペインの名門レアル・マドリードに移籍する。ラウル、フィーゴ、ロベルト・カルロスといった人気選手に加え、世界最高の司令塔を得たクラブは世界の注目の的。ファンクラブの申し込み電話はパンク状態となり、ジダンが背負う5番のレプリカユニフォームは売れに売れた。
そういった世間やマスコミの狂想曲に巻き込まれ、最初はコンディションを崩してしまったジダンだが、次第にチームへ慣れるにつれ調子を上げていく。
しかし01-02シーズンのコパ・デル・レイは決勝でデポルティーボに敗れ、リーグ戦はバレンシアに優勝をさらわれ3位に終わってしまった。大金を投じた補強に見合わないチーム成績に、批判の声が聞こえてくるようになる。
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