笹生優花 全米女子オープン制覇

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6日(日本時間7日)にカルフォルニア州のザ・オリンピッククラブ・レイクコースで行われた全米女子オープンの最終日は、日本人同士による優勝争いとなった。

そして3ホールの及ぶプレーオフの結果、笹生優花選手が畑岡奈佐選手をバーディーで下し、史上最年少優勝となるメジャータイトルを手にした。

最終日の笹生選手は、7アンダーで首位に立つレキシー・トンプソンと1打差の2位でスタート。しかし出だしは2番と3番で連続ダブルギーを叩くという最悪の展開となり、レキシーとは最大6打の差がついて優勝は遠のいたかに思えた。

しかし後半に入ってレキーシーが思わぬ失速。対して笹生選手は16番、17番と終盤に連続バーディーを奪い、スコアを4アンダーまで戻す。そしてレキシーが最終18番にボギーを叩いて、3アンダーフィニッシュ。最終ホールをパーで収めた笹生選手が、遂に逆転で1位に立った。

一方の畑岡選手は、1アンダーの6位タイでスタート。この日3つスコアを伸ばす猛追で、笹生選手と1位タイで並んだ。こうして全米OP女王のタイトル争いは、日本人対決のプレーオフに持ち込まれる。

プレーオフの3ホール目、畑岡選手は10mのバーディパットを外してパー。笹生選手は2.5mのバーディパットを沈め、見事に海外メジャー初優勝を決めた。

笹生選手の19歳351日での優勝は、朴仁妃の19歳353日を2日上回る、全米女子オープン史上最年少。今年マスターズ優勝を果たした松山英樹選手に続く快挙達成となった。

メジャー大会では、全米女子プロ(77年)の樋口久子、全英女子オープン(19年)の渋野日向子に続く日本女子3人目のメジャー優勝。全米女子オープンは5大メジャーの中で一番歴史が古く、最も権威あるタイトルとされる。

笹生選手は父親が日本人、母親がフィリピン人の21世紀生まれ。「ミレニアム世代」と呼ばれる中でも、一番の期待株だ。去年18歳で日本ツアーデビューを果たすと、パワフルなゴルフでたちまち2勝を挙げ、注目を集めた。

いずれ海外メジャーで優勝を争う器との期待は高かったが、初のビッグタイトル獲得は予想を超える早さとなった。

現在日本とフィリピンの二重国籍を有する(日本の決まりでは21歳でどちらかを選択)笹生選手。7月に行われる予定の東京五輪では、フィリピン代表としての出場が決まっている。

敗れた畑岡選手は、18年の全米女子プロに続く2度目のメジャー大会プレーオフ。またも惜しいところで優勝を逃してしまったが、3週間後の全米女子プロに雪辱を期待したい。

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