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五輪男子サッカー 日本 対 メキシコ

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日本第2戦の相手は、Aグループ最大の強敵メキシコ。オリンピックでは準決勝で敗れたロンドン大会以来の対戦で、日本の実力を試すゲームとなった。

2列目左には、南アフリカ戦に先発した三好に代えて相馬を起用。南ア戦で太腿に張りを訴えていた三笘はベンチ入りし、足首を痛めている冨安はこの試合も外れた。

劣勢が予想された日本だが、開始6分に酒井の縦パスから右サイドを抜け出した堂安がクロス。中央に走り込んだ久保が相手選手と競りながら、名手オチョアの右を破って先制ゴールを叩き込んだ。

さらに直後の8分、ゴール左をえぐった相馬が倒されながら折り返し。中央の林が空振りし、日本は絶好のチャンスを逃したかに思えた。

しかしVARでの確認が行われ、相馬へのファールがあったとしてPK判定。これを堂安がど真ん中へ豪快に蹴り込んで追加点。日本が早い時間に2点のリードを奪うという、思いがけない展開となった。

好調の久保と堂安が攻撃を牽引。ワントップの林はゴールを逃したものの、前線からのしつこいチェックで守備に貢献。またボランチの遠藤が相手の起点を潰しながらゲームメイク、相手にリズムを作らせなかった。それにいらだつメキシコは、イエローカードを重ねていく。

こうして日本が前半をリードして折り返し、がぜん勝利への期待が高まる。しかし18年W杯、逆転負けを喫したベルギー戦を挙げるまでもなく、2-0というのはサッカーで一番怖いスコア。

また昨年11月に行われたメキシコとの親善試合では、前半を優位に進めながら、後半押し込まれて0-2の完敗を喫したという例もあり、まだまだ勝てるという雰囲気はない。

予想通り後半に攻勢を強めるメキシコ、日本は苦しい時間を凌いでいった。ときおりチャンスが訪れるも。メキシコ必死の守りに防がれる。

その67分、DF裏を狙った田中のロングパスに堂安が素早く反応。Pエリアに突進した瞬間、体をぶつけられて転倒。ファールで決定機を阻止したとして、メキシコDFバスケスにレッドカードが出される。

流れは日本に傾いたかに思えたが、そうはいかないのが真剣勝負の難しいところ。数的不利となり却って闘志を露にするメキシコに、日本は受け身の姿勢となってしまう。

84分、右サイドからのセットプレーで、アルバラドが蹴ったボールが直接ゴールイン。GK谷が咄嗟に出した右足も届かず、痛恨の失点となってしまった。

勢いに乗るメキシコを押し戻せない日本、終盤に入って耐える時間が続いた。アディショナルタイムの2分、メキシコが左FKのチャンスを獲得。なんだか嫌な空気が漂う。

再びアルバラドの蹴ったFKを、中央で待つロロニャがヘッドでミート。だが、あわやのシュートを谷が右手を伸ばしてナイスセーブ。先ほどの失点を挽回するビッグプレーとなった。

こうして日本が格上のメキシコに2-1の勝利。スペイン、ブラジル、アルゼンチンといった強豪が苦戦する中、16チーム唯一の2連勝となった。

G/L突破こそ最終節に持ち越されたが、メダル獲得に向けて勢いを得た試合。油断は出来ないが、最終節のフランス戦を余裕を持って戦えることになった。

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