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五輪男子サッカー準決勝 日本 対 スペイン

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東京五輪男子サッカーの準決勝、日本は優勝候補のスペインと対戦した。予想通りボールを支配される苦しい展開に、日本は全員が粘り強く戦って大善戦。惜しくも延長後半で力尽き、金メダルへの望みは消えたが、緊迫した好勝負を見せてくれた。

スペインのボール回しに前半開始から押し込まれる時間が続いた日本。それでも吉田ら守備陣が体を張って跳ね返し、決定的な場面を作らせなかった。

また簡単にクリアするのではなく、ボールを繋いでの反撃を狙う日本。だがスペインもそれを警戒してか、簡単にパスを通させてくれない。

38分、ワンタッチパスからラファ・ミルに抜け出されピンチとなるが、守護神の谷が落ち着いた対処でナイスセーブ。ラファ・ミル選手は準決勝の3得点で勢いに乗っているだけに、ここを押さえたのは大きかった。

後半の立ち上がりは日本が攻める時間が続くも、スペインが押し返した55分、ククレジャのクロスに後ろから飛び込んできたメリノが反応。そこへ吉田が足を出してシュートを防いだ。

メリノがピッチに倒れ込むと、ファールと判断した主審はPKを指示。吉田にはイエローカードが出された。しかしVRAによる検証が行われ、吉田が先にボールを触っていたと判明。イエローカードも取り消され、日本は大きなピンチを逃れた。

その後もスペインが攻勢を続けるが、日本はしっかりブロックをつくって対応。谷も再三の攻守で隙を見せなかった。84分にはペドリに代わってオーバーエイジのアセンシオが登場、スペインは攻め手を変えてきた。

試合は延長に入り、日本は久保と堂安に代えて三好と前田を投入。走力のある選手に攻撃を託す。そして101分、中山のクロスから前田がヘディングシュート。しかしこれは僅かにバーを越えていき、日本は最大のチャンスを逃してしまった。

延長も後半の終盤に入り、PK戦も見えてきた114分、アセンシオがゴール隅を狙った見事なシュート。ついに得点を奪われてしまう。

追いつきたい日本は、吉田を前線に上げてのパワープレー。だがスペインは中央を固めて必死の防戦、足が止まりながらも日本の反撃を跳ね返した。

終了間際にはGK谷も加わってのセットプレー。しかし最後まで得点が生まれることはなく、死力を尽くした120分が終わった。

PK戦に持ち込めば勝機もあっただけに、延長後半に得点を入れられてしまったのは残念。だがこれが今の日本の実力ということなのだろう。課題があったにせよ、収穫も多い試合だったと言える。

次の3位決定戦は、68年メキシコシティー大会でも銅メダルを争ったメキシコが相手。日本が予選リーグで倒したチームとは言え簡単にはいかないだろうが、有終の美を飾って貰いたいところだ。

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