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千葉真一さん、コロナ感染で急死

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国際アクションスターの急死

国際アクションスターとして知られた千葉真一さんが、19日に新型コロナウィルスによる肺炎で千葉県木更津市内の病院で死去した。享年82歳だった。

報道によれば千葉さんは7月末にコロナ感染。そのまま自宅療養を続けていたが、今月8日に病状が悪化して入院。酸素吸入などの治療を受けるも、18日頃から意識がなくなりそのまま息を引き取ったという。コロナワクチンの接種は行っていなかったとのこと。

長男の新田真剣祐は仕事で米国滞在中、長女の真瀬樹里と次男の眞栄田郷敦は連絡を受けて病院に駆けつけたが、最期を看取ることが出来なかったそうだ。

華麗なキャリア

千葉さんは日体大中退後に東映に入社。学生時代に機械体操をやっていたことから様々なアクション映画に出演、68年から放送されたテレビドラマ『キーハンター』の主役で一躍人気俳優となった。

70年にはジャパンアクションクラブ(JAC)を主催、ここから真田広之、志穂美悦子、伊原剛志、堤真一らが育っていった。また73年公開、深作欣二監督の『仁義なき戦い 広島死闘編』で演じたヤクザ、大友勝利は強烈な印象を残し、千葉さんの当たり役となる。

78には同じ深作監督の大型時代劇『柳生一族の陰謀』で主役を務めて大ヒット。その後次々と時代劇に出演し、『戦国自衛隊』『魔界転生』『影の軍団』シリーズなどの快作も生んだ。

74年の空手映画『激突!殺人拳』がアメリカで公開されてヒット。「サニー千葉」の名前で知られるようになり、海外進出を果たす。03年には千葉さんのファンを公言するタランティーノ監督の『キル・ビル』に出演、殺陣指導も行っている。

80歳を過ぎても元気に活動を行っていた千葉さんだが、コロナ禍により思いがけない別れとなってしまった。

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