スポンサーリンク
スポンサーリンク

日本女子オープン 勝みなみ選手が優勝

スポンサーリンク
スポンサーリンク
勝因は好調なパット

2021年の第54回・日本女子オープンゴルフ選手権は、雨による順延で最終ラウンドが月曜日に行われ、勝みなみ選手が他を寄せ付けない内容で国内メジャー初優勝を飾った。

2位の西郷真央選手とは、1打差の単独首位でスタートしたみなみ選手。出だしの1、2番でいきなりピンチを迎えるが、それぞれ3m、4mのパーパットを沈めて流れに乗る。

続く3番のパー5で確実にバーディーを奪うと、前半は3つスコアを伸ばして折り返し。この日はパットが絶好調だった。他の選手が難しいセッティングに苦戦する中、後半もひとり順調にバーディーを重ね、独走状態になった。

最終18番ホールこそ3パットで初のボギーを叩いてしまったが、通算14アンダーで日本女子オープン初制覇。2位の西郷選手、上田桃子選手に6打差をつけての圧倒的勝利となった。最終日は合計26パット、前傾を深くして復調したパットがバーディラッシュを生み出したようだ。

宮里藍、諸見里しのぶに続く3人目の快挙

これで みなみ選手は、日本ジュニア、日本女子アマ、日本女子オープン・ローアマ及び優勝と、日本ゴルフ協会主催のメジャー大会を完全制覇。宮里藍、諸見里しのぶに続く3人目の快挙を達成し、3年間のシード権を得て来年の米ツアー挑戦に弾みをつけた。

19年の畑岡奈佐選手、20年の原江莉花選手と、いわゆる「黄金世代」が3年連続優勝。畑岡選手は16年、17年大会と連覇しているため、ここ6年で5回を「黄金世代」が日本女子OPを独占する形となった。

ツアー初優勝を目指した西郷選手は今年5度目の2位。メジャー初優勝を狙ったベテラン、上田選手もスコアを伸ばしきれず悲願達成とならなかった。

前年チャンピオンの原英選手は11位、3周連続優勝を狙った西村優菜選手は4位という結果。渋野日向子選手は日本女子OPで自己最高の5位に入り、復調の気配を見せている。

コメント

タイトルとURLをコピーしました