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元代表FW、玉田圭司選手が現役引退を発表

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スピード豊かなストライカー

現在J2のVファーレン長崎でプレーする元日本代表FW玉田圭司選手が、所属するクラブのホームページで今季限りでの引退を発表した。

発表は背番号11にちなんで11月11日午前11時11分にされ、28日のホーム最終戦後に引退セレモニーが行われるとのこと。また12月上旬には引退の記者会見を実施する予定。

玉田選手は1980年生まれ千葉県浦安市出身、習志野高校から99年にJ1柏レイソルへ入団する。03年にストライカーの才能を開花させ、スピード豊かなドリブルと精度の高いシュートでリーグ戦11ゴールを記録、レギュラーの座を掴む。

日本代表は04年にジーコジャパンへ初選出。同年8月のアジアカップ中国大会にも出場し、3ゴールを挙げる活躍で大会2連覇に貢献した。

ブラジル戦でのゴール

05年にレイソルのJ2降格が決まり、06年に名古屋グランパスへ移籍。新チームで思うような活躍が出来なかったが、ドイツW杯のメンバーに選ばれて初の大舞台に臨む。

初戦オーストラリアに逆転負けを喫したあとのクロアチア戦、絶好機でシュートを外した柳沢に代り、61分から途中出場。決定力不足に悩むFW陣にあって、第3戦のブラジル戦では初先発を果たす。試合は1-4の大敗となるも、玉田選手は得意のスピードを活かした先制弾で気迫を見せた。

グランパスではしばらく不振が続いたが、08年から就任したストイコビッチ監督の指導により復活。10年には13ゴールを挙げてグランパスJ1初優勝の原動力となり、優秀選手賞に選ばれた。

同年の8月にはWカップ・南アフリカ大会に出場するも、出番はオランダ戦とパラグアイ戦の計30分にとどまった。

その後J2セレッソ大阪でのプレーを経て、17年にグランパスへ復帰。19年からは長崎へ移り、41歳となった今季もここまで17試合2ゴールの成績を残していた。

J1通算で366試合に出場して99ゴール。日本代表では通算72試合に出場して16得点を記録している。

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