スポンサーリンク
スポンサーリンク

第100回 全国高校サッカー選手権大会決勝

スポンサーリンク
スポンサーリンク

令和4年度、第100回全国高校サッカー選手権大会の決勝が10日に行なわれ、4大会連続ファイナル進出の青森山田(青森)が大津(熊本)を4-0と圧倒し、3年ぶり3度目の優勝を果たした。

これで青森山田は、昨夏の全国高校総体制覇、高円宮杯U-18プレミアリーグ東地区優勝との3冠を達成。高校生年代No,1の実力を証明してみせた。

初優勝を狙う大津だが、序盤から青森山田の出足の鋭さと圧力の強さに押されて防戦一方の展開。決勝まで1失点のU-18代表候補GK佐藤瑠星を中心に耐え続けたものの、37分にCKからヘッドを合わされついに先制を許す。さらに40分にはゴール前の守りを破られ失点、前半を0-2で折り返した。

後半に入っても青森山田は攻撃の手を緩めることなく、55分にはロングスローの流れからエースの松木玖生が鮮やかなヘディングシュート。リードを3点に広げてその怪物ぶりを見せつけた。

終盤に入った78分にもダメ押しとなる4点目が決まり、青森山田が4-0の勝利で2年ぶりの優勝。4年連続で決勝に進みながら、前年は山梨学院、前々年は静岡学園に敗れた雪辱を果たす。

準決勝で無念の辞退となった関東第一の思いを背負い初優勝を狙った大津だが、青森山田に自慢の堅守を崩され悔しい敗戦。後半は相手陣営に攻め込む回数が増えたものの、決定機をつくれずシュート0の完敗となってしまった。それでも公立高校の快進撃は、大会にさわやかな印象を残した。

コメント

タイトルとURLをコピーしました