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富士フイルム・スーパー杯 川崎 vs 浦和

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Jリーグのシーズン到来を告げる富士フイルム・スーパーカップ。昨年J1覇者の川崎フロンターレと、天皇杯を優勝した浦和レッズの対戦が、12日に日産スタジアムで行なわれた。

川崎は今季新加入のチャナティップ選手を先発起用。浦和は昨季ベテラン選手の多くを整理しチームの刷新を図る中、今季初タイトルを狙う試合に臨んだ。

J1王者の川崎が主導権を握るかに思えたが、ゲームの流れを掴んだのは浦和。立ち上がりからプレスを掛け流れを掴むと、開始7分にスローイングの流れで酒井宏樹が抜けだし、その折り返しを江坂任がワンタッチで決めて先制。

そのあと反撃にかかる川崎を、浦和は堅実なブロックを築いて防ぎ、相手に決定的なチャンスをつくらせないままゲームは進んだ。

そして試合終盤に入った81分、自陣からの縦パスに明本優太が抜け出すと、ゴール前に走り込んだ江坂にパス。江坂は落ち着いた切り返しでDFの谷口彰悟をかわし、GK鄭成龍の体勢を崩して狙い通りのシュートを流し込んだ。

このあと浦和は5バックに切り替えて逃げ切り。2-0と勝利して16年ぶりとなるスーパーカップ制覇を果たした。

浦和は前回優勝した06年にJリーグも初制覇、ストップ・ザ・川崎の1番手に名乗りをあげた。一方この試合でいくつかの課題が見えた川崎も、修正を図ってJ1リーグ3連覇を狙う開幕戦に臨む。

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