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第11回ytv漫才新人賞決定戦

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芸歴10年以内の若手漫才コンテスト

読売テレビ主催「漫才Loversスペシャル ytv漫才新人賞」は、芸歴10年目までの若手芸人を対象にした漫才コンテスト。第11回目となる今年は、ここまで3回の選考会が行なわれ、最終的に勝ち残った6組が3月20日放送の決定戦に進出した。

司会は千鳥の二人。大会形式は審査員の採点方式で争われ、決勝ラウンドに進んだ2組が2本のネタの得点合計で優勝を決めるという内容。新人漫才王者の栄誉と賞金100万円を懸けての勝負に臨む。

審査員はハイヒール・リンゴ、ブラマヨ・吉田、スピードワゴン・小沢、フットボールアワー・岩尾、ザ・プラン9・おーい!久馬の5名。コロナ感染で欠席の巨人師匠に代わり、リンゴ姐さんが審査委員長を務めた。

ファーストラウンド

ファーストラウンドのトップバッターは決勝戦初登場の〈丸亀じゃんご〉、ボケの安場は角刈りが特徴。漫才の腕はあるが、全体的に地味。審査員得点合計452点で5位に終わった。

2番手は〈カベポスター〉、前々回決勝最下位のリベンジを期しての登場。ネタは「小学校時代の公園長」のお話。展開の怖さにぐっと引き込まれる内容で、464点の高得点を獲得。1位での決勝ラウンド進出を決めた。

3番手は今回が初登場にして10年目のラストチャンスとなる〈さや香〉。「男女の友情」を題材にしたネタで尻上がりに笑いをとるも、得点は伸びず4位での敗退となった。

4番手に現れたのは、3回目の出場となる〈たくろう〉。ツッコミ赤木祐の滑舌が悪いのに加え、言い間違えによるボケ潰しの凡ミスも。しかし致命的なのはその自身の無さ、448点であえなく最下位に沈んだ。

5組目の挑戦者は、東と大東のコンビによる〈ダブルヒガシ〉。「ええのに~」のフレーズを上手く使った貫禄の漫才を披露し、463点を獲得。2位での決勝ラウンド進出を決めた。

トリを務めるのは芸歴6年目の若手〈フースーヤ〉。ギャグ連発の漫才で楽しませるも、462点と得点は伸びず3位。ちょっと〈東京クール〉の劣化版にも見えてしまったのは残念。

〈カベポスター〉と〈ダブルヒガシ〉の最終決戦

ということで最終決戦は〈カベポスター〉と〈ダブルヒガシ〉の戦い。ほとんど互角の勝負となったが、人間味の面白さで〈カベポスター〉が〈ダブルヒガシ〉を上回り、感激の優勝。若手漫才師No,1の座を勝ち取った。

だが数年前から吉本芸人が独占しているこのコンテスト、松竹芸人の巻き返しに期待したいところだ。

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