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2022年マスターズ最終日

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10日に2022年マスターズの最終ラウンドが行なわれ、首位でスタートしたアメリカのスコッティ・シェフラー(25)が逃げ切り優勝。通算10アンダーで初のメジャー大会制覇を果たした。

大会2連覇を目指した松山英樹選手は3日目に77を叩き失速。最終日も出入りの激しい内容となったがイーブンパーで収め、トータル2オーバーの14位タイで大会を終えている。

優勝したシェフラーはここ6戦で4勝という、今売り出し中の若手選手。メジャー大会優勝争いのプレッシャーに苦しみながらも、勝負どころのチップインバーディーでピンチを凌いでいった。

最終18番は、2位マキロイに5打差をつけのティーショット。最後は4パットを叩きダブルボギーフィニッシュとなったが、照れ笑いでウィニングパットを沈め、メジャー初優勝をかみしめた。

2日目を終わって2位タイと連覇達成へ好位置に付けていた松山選手だが、強い風に悩まされパットのも精彩を欠き、2バーディー、5ボギー、1ダブルボギーの77と大叩き。3日目を終わって首位と11打差をつけられ、大会連覇の夢は事実上絶たれてしまう。

それでも最終日は攻めの姿勢を貫き、スコアは伸ばせなかったものの首痛をこらえ4日間を完走。72ホールを回ったのは1ヶ月ぶりだった。このあと優勝したシェフラーへグリーンジャケットを覆い、前大会チャンピオンの役目を果たした。

7オーバ-の41位タイでスタートしたタイガー・ウッズは、最終日も大きくスコアを崩し、通算13オーバーの47位フィニッシュ。オーガスタでの自己最悪記録となったが、自動車事故で重傷を負った右脚を引きずりながら72ホールを完走し、最後は総立ちとなったパトロンから万雷の喝采を浴びた。

テレビのインタビューでは、7月にセントアンドリュースで開催される全英オープンへの出場を明言。来月の全米プロ出場にも前向きな姿勢を見せている。

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