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21-22チャンピオンズリーグ ベスト4決定

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13日までにUEFAチャンピオンズリーグ21-22シーズンの準々決勝が行なわれ、セミファイナルに進む4チームが決まった。

第1戦、ホームでバイエルン・ミュンヘンに1-0と勝利したビジャレアルは、アウェーでの第2戦で1-1と引き分け。ドイツ王者を2戦合計2-1と下し、16季ぶりのベスト4入りを決めた。

シュート数で4対24と内容では圧倒されたビジャレアルだが、失点を後半52分レバンドフスキーの1ゴールにしのいだ。ドイツ代表を中心に個人能力の高い相手に対し、スペースを埋めて組織的に対応。絶体的不利の予想を覆し、接戦をものにした。

一方のバイエルンは、自慢の得点力が陰を潜めての敗戦。ナーゲルスマン監督は「準決勝が最低限の目標だった」と嘆きのコメントを残している。

アウェーの第1戦でチェルシーを1-3と撃破したレアル・マドリードは、ホームでの第2試合で2-3の敗戦。だが2戦合計5-4の結果で、レアルが前年王者のチェルシーを上回り準決勝に進んだ。

レアルは終盤まで1-3とリードされて苦しくなった中、80分にモドリッチの絶妙なパスからロドリゴが延長戦に持ち込む得点。延長前半の6分には、前の試合でハットトリックを記録したベンゼマが殊勲のゴール。昨季準決勝で敗れた相手に雪辱を果たした。第1戦敵地で3-1と勝利したリバプールは、ホームの第2戦でベンフィカに3-3の引き分け。2戦合計6-4で優勝した18-19シーズン以来のベスト4入りを果たした。

3日前にリーグ戦でマンチェスター・ユナイテッドと戦ったリバプールは、この第2戦は先発7人を入れ替え。主軸のサラーやマネ、ファンダイクらを控えに回した。今季最多の3失点は織り込み済み、余力を残して次のステージに進む。なお南野拓実はベンチ外で、チーム放出も懸念されている。

ホームでアトレティコ・マドリードに1-0と勝利したマンチェスター・シティーは、アウェーの第2戦で0-0の引き分け。2戦合計1-0のタイトな戦いを制して4強入りした。

逆転勝利を狙うアトレティコにシティーは大苦戦、後半だけでシュート数2対13と押され続けた。最後は退場で10人になった相手に遅延行為も交えて逃げ切り。グアルディオラ監督は「崖っぷちだった。後半は失点せずに幸運だった」と息をついた。

こうして準決勝の対戦はマンチェスター・シティー vs レアル・マドリード、リバプール vs ビジャレアルと決定。第1レグはそれぞれ4月26日と27日、第2レグは5月3日と4日に行なわれる。

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