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チャンピオンズリーグ 21-22 準決勝

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チャンピオンズリーグ21-22の準決勝が4日までに行なわれ、決勝戦に進む2チームがリバプール(イングランド)とレアル・マドリード(スペイン)に決まった。

準決勝リバプール対ビジレアルの第1レグは、ホームのリバプールがオウンゴールとマネの得点で2-0の勝利。リバプールのシュート20本に対し、ビジャレアルには枠内シュートを1本も打たせないという完璧な内容だった。

しかし敵地での第2レグは、開始早々の3分に失点。42分にもゴールを決められ、ついに2戦合計2-2と追いつかれてしまう。

アウェーで押され気味となったリバプールは、後半開始にコロンビア代表のルイス・ディアスを投入。するとパスが回るようになったリバプールはペースを取り戻し、62分にファビーニョが待望のゴール。その5分後には流れを変えたL・ディアスがヘディングによる同点弾を決める。

74分にはロングカウンターからサラが勝ち越し点。リバプールが3-2と貫禄の逆転勝利を収め、2戦合計5-2で3季ぶりの決勝進出を決めた。

リバプールはすでにリーグカップ優勝を決めており、FAカップでもチェルシーとの決勝を控えている。またリーグ戦でも、首位マンチェスター・シティーと現在1ポイント差。イングランド史上初となる4冠達成に一歩近づいた。

レアル・マドリードとマンチェスター・シティーの第1レグは、ホームのマンCが激しい打ち合いを制して4-3の勝利。だが勝負の行方は予断を許さないまま、サンティアゴ・ベルナベウでの第2レグを迎えた。

0-0で折り返した後半の78分、右サイドを駆け上がったマフレズがギュンドアンのパスを受け先制点。マンCに追いつくため2点が必要となったレアルは、劣勢に追い込まれてしまう。

ホームのレアルが敗色濃厚となった終了直前の90分、ベンゼマの折り返しからロドリゴが1点差に迫るゴール。この試合チーム初となる枠内シュートが決まっての得点だった。

その89秒後、波状攻撃の右クロスから再びロドリゴがヘディングによる同点ゴール。アディショナルタイムの土壇場で5-5と並び、勝負は延長戦にもつれ込んだ。

息を吹き返したチームは延長前半の5分、決勝トーナメントに入って4戦9得点のベンゼマが、自ら得たPKを決め勝ち越し。大会史に残る大逆転劇で4季ぶりの決勝へ進んだ。

トーナメント1回戦のパリ・サンジェルマン戦、準々決勝のチェルシー戦と、本拠サンティアゴ・ベルナベウで奇跡の逆転を収めてきたレアル・マドリード。28日にパリ郊外のサンドニで行なわれるリバプールとの決勝で、14回目のCL優勝を狙う。

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