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WEリーグ 初代女王はINAC神戸

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8日にWEリーグ20節の3試合が行なわれ、首位のINAC神戸レオネッサがアウェーでノジマステラ相模原を3-0と破り、日本サッカー女子プロリーグの初代女王に輝いた。

神戸は残り3試合を残した第19節終了時点で、2位の三菱重工浦和レッズレディースと勝ち点6ポイント差。ここで一気に優勝を決めるべく、チームは試合開始早々から攻撃を仕掛ける。

前半8分、GK山下杏也加のロングフィードから、エースの田中美南がDF裏に抜け出しそのまま左足シュート。貴重な先制点を挙げた。

このあと相模原の反撃に神戸が押され気味となり、後半の68分には佐々木美和のシュートがバーを直撃。だがこの最大のピンチを逃れた直後の70分、カウンターからまたも田中が狙い澄ましたミドルシュートで追加点。勝利を大きく引き寄せる。

その2分後にも相手のクリアを拾ったボランチの成宮唯がダメ押し点。3-0と完勝した神戸が、2試合を残してWEリーグ初代女王。なでしこリーグ時代を合わせれば、9年ぶり4度目の戴冠となった。そして神戸のキャプテン中島依美には、ガラス製の優勝トロフィーが手渡されている。

神戸はここまで18試合を戦って、15勝2分け1敗という圧倒的強さでWEリーグを独走。澤穂希らが在籍した2010年代初めの第1次黄金期に続く、「第2次INAC期」到来を予感させる内容だった。

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