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2022年 第104回 全米プロゴルフ選手権

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オクラホマ州・サザンヒルズカントリークラブで開催されていた第104回 全米プロゴルフ選手権の最終ラウンドが22日に行なわれ、ジャスティン・トーマス(米)がプレーオフによる逆転勝利で大会2度目の優勝を飾った。

9アンダーで首位に立つミト・ペレイラ(チリ)とは、7打差の7位でスタートしたJ・トーマス。上位陣が伸び悩む中、67をマークして5アンダーフィニッシュ。2位タイでスタートした若手ウィル・ザラトリス(米)も最終18番でバーディーを奪い5アンダー。スコアを崩して苦戦するペレイラの結果待ちとなった。

17番まで首位をキープしていたペレイラだが、最終18番のティーショットを曲げてボールがクリークへ落ちるという大ピンチ。このあとのリカバリーショットも、乗らず寄らずでダブルボギーの結果。4アンダーの3位タイに沈んで優勝を逃すという、痛恨のミスだった。

こうしてトーマスとザラトリスの2人が首位で並び、優勝の行方は3ホールによるプレーオフへ。13番のパー5で両者バーディーを奪った後、17番の短いパー4でトーマスがワンオンに成功。ここで連続バーディーを奪ってザラトリスをリードすると、18番のパー4で逃げ切っての優勝。

こうしてトーマスが7打差逆転を果し、松山英樹と優勝争いをした17年大会以来の全米プロ制覇。ツアー15勝目を飾った。

首痛に苦しむ松山選手は自慢のショットにキレを欠き、どうにか予選ラウンドを通過しながらも、立て直せないまま通算9オーバーの60位タイという大会自己ワースト成績に終わった。

4日間オーバーパーとなったのは14年ツアー選手権以来8年ぶり。次戦のメモリアルトーナメント、および1ヶ月後の全米オープンに不安を残す結果だった。

もう一人の日本人選手、星野陸也は松山選手と同じ9オーバー60位タイ。そして右脚に交通事故の後遺症を抱えながら大会に参加したタイガーウッズは、なんとか予選ラウンド通過を果したものの、3日目に79を叩いて最終日を棄権。完全復活にはまだまだ時間を要しそうだ。

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