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稲見萌音選手 今季初勝利

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新潟県・ヨネックスCCで開催されたJLPGAツアー、リシャール・ヨネックス・レディースの最終ラウンドが5日に行なわれ、昨季賞金女王の稲見萌音選手が、昨年11月以来となる今シーズン初優勝を飾った。

初日からトップに立ち、最終ラウンドは2位と2打差の単独首位でスタートした稲見選手。インの4番と5番で連続バーディーを奪い、首位を快走。アウト出だしの10番でボギーを叩くも、12番のバーディーですぐに取り戻す。

最大のピンチは2打差に迫られた16番パー3。ティーショットで風を読み違え、右ガードバンカーに落ちたボールは目玉状態。だがこれを落ち着いたバンカーショットでピン3mにつけ、確実にパットを沈めてパーセーブ。見事なリカバリーででピンチを凌ぐ。

17番でこの日2つめのボギーを叩くも、スコアメイクに苦しむ2位以下の選手たちを尻目に首位をキープ。そして最終18番のロングホールをパーでまとめ、2位と2打差の7アンダーでフィニッシュ。初日から首位を譲らない完全勝利で今季初優勝を果す。

稲見選手の優勝は、昨年11月の伊藤園レディース以来の通算11勝目。今シーズンの初勝利が遅くなったのは、骨盤が前傾し体の重心が後ろにかかる「そり腰」に苦しんだからとのこと。複数のトレーナーと改善に取り組み、ここに来てようやく復調の気配。2季連続の賞金女王に向けて追撃態勢に入った。

アメリカ・ノースカロライナ州で行なわれていた女子メジャー第2戦・全米女子オープンは、最終日を71とまとめたオーストラリアのミンジー・リーが通算13アンダーで優勝。メジャー大会2勝目(ツアー通算8勝)を飾った。

5人が決勝ラウンドに残った日本人選手は、小祝さくら選手が3オーバーの20位タイ、畑岡奈佐選手が5オーバーの28位タイ、西郷真央選手が8オーバーの44位タイ、馬場咲希選手(アマチュア)が9オーバの19位タイ、高木優奈選手は19オーバーの69位タイという結果だった。

前年覇者の笹生優花選手、前週のマッチプレーで準優勝した古江彩佳選手、渋野日向子選手ら期待の選手はいずれも予選落ち。これからの試合でリベンジして貰いたいところだ。

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