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キリンチャレンジ杯22 ブラジル戦

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キリンチャレンジカップ2022の第2戦が6日に国立競技場で行なわれ、日本はFIFAランキング1位のブラジルを相手に善戦を見せたものの、0-1と敗れた。

この試合は前回のパラグアイ戦より先発8名を入れ替え。GKに権田修一、CBに板倉滉、右SBに長友佑都、左SBに中山雄太、ボランチに田中碧、ワントップに古橋亨梧、右インナーに伊東純也、左インナーに南野拓実が入るという布陣。

ブラジルは開始2分、ビニシウスが切れ込んで中に繋いだボールを、ゴールを背にしたネイマールが意表を突くヒールパス。裏に抜けたパケタのシュートが左ポストを叩いて日本は難を逃れるも、いきなりのビッグプレーは観客の度肝を抜いた。

19分にはラフィーニャが右サイドから強烈なシュート、27分にもネイマールが強烈なミドルを放つが、いずれも権田のナイスセーブでゴールを防ぐ。

このあともブラジルに攻め込まれる時間が続き、日本は集中した守備で相手のシュートを跳ね返して前半を無失点。ブラジルに14本のシュート浴びながら組織的守備で対抗した。

後半の64分、ロングボールに抜け出したネイマールが胸トラップからの左ボレーシュート。だがこのピンチに板倉が身を挺してボールを弾き出す。日本もカウンターで好機を見いだしたいところだが、生命線である古橋と伊東のスピードは切り替えの早いブラジルの守備に封じられ、なかなかチャンスは生まれない。

終盤に入った77分、ネイマールのシュートを鋭い反応で弾くなど、権田のビッグセーブ連発でピンチを逃れたかに思えたが、FWリシャルリンを遠藤が倒したとしてPK判定。これをネイマールに冷静に決められ、ついにブラジルの得点を許してしまった。

このあと途中投入された三笘薫が得意のドリブルで見せ場をつくるも、ブラジルの高い守備能力に阻まれフィニッシュまでたどり着けない。森保ジャパンの切り札も、ブラジル相手にはもうひとランク上の技が必要なようだ。

そして試合はこのまま0-1で終了。強豪相手に善戦と言える内容だったが、シュートの数では6-14。日本の枠内シュートは0本と圧倒的な差を見せつけられた。守備ではある程度の成果を得たが、攻撃が守りに忙殺されて機能しないなど、W杯本番に向けた戦いにいくつかの課題を残した。

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